阪神の育成選手・早川太貴がブルペンで好調の投球を披露

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2025年1月30日、阪神タイガースの育成選手である早川太貴選手(育成ドラフト3位)が、西宮市の鳴尾浜球場のブルペンで30球を投げ、調子を見せました

早川選手は、「ある程度コントロールはできたので、あとは出力が上がってくれば」とコメントし、今後に向けた意気込みを語りました

今回のブルペンでは、特にリリースポイントを前方に置くことを特徴とする投球フォームが際立ちました

このリリースポイントとは、ボールを投げる際に手がボールを放す瞬間の位置を指します

早川選手の最大球速は151キロに達し、これまでの練習での成果を実感しています

早川選手は、同じく具志川キャンプ組に参加するベテラン選手の岩崎選手や岩貞選手から学ぶことにも意欲的です

「機会があれば間近でどういう生かし方をしているのかを学びたい」と述べ、彼らの経験を吸収し、自身の成長に繋げる考えを示しました

阪神の早川選手のブルペンでの実績は、彼の成長にとって重要なステップです。練習を通じてコントロールや出力を上げる努力をしており、ベテラン選手からの学びを通してさらに技術を磨こうとする姿勢は、将来に期待を持たせます。
キーワード解説

  • 育成選手とは?プロ野球チームが選手を育てるために特別な契約を結んだ選手のことです。育成選手は試合に出場する機会が限られていますが、将来のレギュラーとして成長を期待されています。
  • ブルペンとは?投手が試合中にウォーミングアップやリリースの練習をする場所のことです。ブルペンで調整を行い、実際の試合での投球に備えます。
  • リリースポイントとは?ボールを投げる際、手がボールを放す瞬間の位置を指します。リリースポイントが適切であることは、投球の制御や球速に影響を与えます。

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