阪神鳴尾浜球場、2軍練習施設としての最終日を迎える

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兵庫・西宮市に位置する阪神鳴尾浜球場が、2025年1月30日に2軍練習施設としての最終日を迎えました

この日は多くの選手が自主トレーニングに励み、来たる2月1日のキャンプインに向けて準備を進めました

鳴尾浜球場は春季キャンプ終了後の3月に、選手寮を含む新たな拠点である「ゼロカーボンベースボールパーク」に移転する予定です

そのため、今シーズンからは「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」が新たな2軍本拠地として機能することになります

阪神鳴尾浜球場の歴史的出来事

鳴尾浜球場は、数々の歴史的出来事の舞台となった場所でもあります

ここでは過去に次のような重要な出来事がありました

日付 出来事
1994年10月7日 「Tiger Den」の完成 - グラウンド、室内練習場、合宿所を完備した練習施設が完成

1995年1月17日 阪神大震災による被災 - 液状化や断水などの被害を受けた

1999年1月9日 退団を申し入れたダレル・メイが報道陣に声明文を配布

2012年9月29日 城島健司の引退試合 - 満員札止めの中で行われた

2016年3月15日 掛布雅之2軍監督が現場復帰後初采配を行う

2019年9月26日 横田慎太郎の奇跡のバックホーム - 彼は視力が低下する中でも二塁走者を刺した

これらの出来事は、鳴尾浜球場が阪神タイガースにとって特別な場所であることを証明しています

阪神鳴尾浜球場の移転は、チームの未来に向けた大きな一歩となります。新たな「ゼロカーボンベースボールパーク」が環境に優しい施設である点からも、プロスポーツ界の持続可能性への取り組みが進んでいることを感じます。選手たちがより良い環境で成長できることを期待しています。
キーワード解説

  • ゼロカーボンベースボールパークとは? - 環境に優しい取り組みとして、二酸化炭素の排出を抑えた施設を目指した新しい野球の拠点です。
  • Tiger Denとは? - 阪神が2軍選手のトレーニングと宿泊のために整備した施設で、選手たちが快適に過ごせるように設計されています。
  • 阪神大震災とは? - 1995年に発生した大地震で、兵庫県を中心に大きな被害をもたらしました。

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