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阪神・村上投手が新技術「マーカーレス・モーションキャプチャー」を初体験

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阪神タイガースの村上頌樹投手(26)が29日、沖縄県宜野座村にある「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で行われた先乗り合同自主トレーニングに参加しました

村上投手はブルペンで、球団が新たに導入した「マーカーレス・モーションキャプチャー」と呼ばれる技術を初めて体験しました

マーカーレス・モーションキャプチャーとは?

この技術は、選手の投球時の動きを記録・分析するためのもので、前後左右に配置された10台のカメラが選手の身体の動きを捉えます

村上投手は直球を中心に23球を投げ、そのデータを基に自らの投球フォームを確認し、改善点を把握することができました

故障予防とパフォーマンス向上

新たに導入されたこの機器は、3月に開場予定の2軍尼崎新施設にも導入される予定です

具体的には、投球時の身体の動きを分析し、選手のパフォーマンスを向上させるだけでなく、故障の予防にも役立つとされています

阪神の竹内孝行球団副本部長は、「客観的なデータとして出てくることで、選手自身も理解しやすくなるだろう」と説明しました

村上投手のコメント

村上選手は、「どこが悪いのか見て分かるのはプラス

シーズン中もこの技術を活用したい」と意気込みを語りました

昨季は7勝11敗と奮わなかった村上選手ですが、新しい訓練方法を取り入れ、さらなる成長を目指しています

村上投手が新技術を取り入れることで、自己分析がしやすくなり、成績向上が期待されています。特に、客観的なデータに基づくトレーニングは、選手たちが自分の弱点を理解し、改善する手助けになるでしょう。
キーワード解説

  • マーカーレス・モーションキャプチャーとは? 選手の動きをカメラで捉え、データを解析する技術です。投球フォームの改善や故障の予防に役立ちます。

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