この寄贈は、大阪府内と神戸市内の2カ所にそれぞれ200食ずつ届けられ、子どもたちの治療に付き添う家族のための滞在施設に役立てられます
2人はすでに1月23日に神戸市内の同施設を訪問しており、そこで施設の運営や、寄付に感謝する同施設のスタッフの話を聞いていたといいます
選手たちの想い
坂本選手は、「長期間保存ができ、簡単に調理できるレトルト食品が求められていると聞いたので、甲子園カレーを選びましたこのカレーは甲子園の名物であることから、何かの縁を感じます
こうした活動が喜ばれることが、私たちが野球に邁進するきっかけにもなると思います
今後もできる範囲で活動を続けていきたい」と述べています
一方、岡留選手は「訪問時に、施設が他の方々の寄付や寄贈で成り立っていると聞き、自分も何か手助けできないかと考えました
微力ではありますが、少しでも力になれれば嬉しいです
野球選手としての影響力を生かし、今後も活動を続けられるよう努めていきたい」と考えを語りました
阪神の坂本選手と岡留選手の寄贈活動は、医療施設に対する感謝の意を示すだけでなく、スポーツ選手としての社会的役割の重要性を再確認させるものです。彼らのような活動が、他の選手たちにも広がれば、より多くの人々が助けられるでしょう。
キーワード解説
- レトルト食品とは?保存がきく食品のことで、容易に調理できたり、そのまま食べることができるため、忙しい人や医療機関で重宝されます。
- 甲子園カレーとは?阪神タイガースの本拠地である甲子園球場名物のカレーで、ファンたちに親しまれています。
- ドナルド・マクドナルド・ハウスとは?病気の子どもを持つ家族が病院近くに滞在できる場所で、無償で提供されています。