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日本ハムの金村、改良したスライダーで開幕投手へ向けて順調な調整

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周囲の反応が新球の手応えを物語っている

日本ハムの開幕投手を務める金村が、沖縄・名護での先乗り自主トレで初めてブルペン入りした

この自主トレでは、オフシーズンに改良したスライダーを投じたところ、薄ブルペン捕手からも驚きの声が上がり、「僕の中で手応えを感じている球種」と高く評価された

年明けには、3学年先輩の伊藤に弟子入りし、エスコンフィールドでの合同自主トレに参加

そこで、スライダーの投げ方を伝授され、これまでリリース時に意識していた横回転から縦回転への変更を指導された

金村は「今までの僕のスライダーの概念を覆した」と語っており、昨シーズンに最多勝と勝率の2冠に輝いた伊藤からの指導が功を奏したようだ

昨シーズンは29試合(先発17)で7勝6敗、防御率2.38を記録した金村だが、決め球が真っすぐとスプリットのみであることに苦しみを感じていた

「1年目はそれで通用したが、2年目はそこ(スプリット)を捨てられて」と振り返る金村は、新たな球種を加えることで投球の幅が広がり、自信を持って試合に臨むことを決意している

「早く試合で投げてみたい」と目を輝かせながら語る彼の姿が印象的だ

金村は、プロ入り3年目で初の開幕投手を任される

先輩右腕の伝家の宝刀を受け継ぎ、自信を持って新たなシーズンに挑む姿勢が窺える

果たして新球がどのような影響を及ぼすのか、今後の活躍が期待される

金村選手の新球への挑戦は、選手としての成長を感じさせる。指導を受けた先輩からの教えを受け、変化球を磨くことで、自信を持って開幕投手として戦える状態に仕上げているようだ。シーズンに向けた準備が着実に進んでいることが伺える。
キーワード解説

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