藤浪は新天地マリナーズでは背番号「13」を選択しています
藤浪選手は、2022年オフに阪神からポスティングシステムを利用して米球界へ移籍しました
ポスティングシステムとは、選手が日本の球団から海外の球団に移籍する際、その権利を認められるための制度です
移籍後の2023年はメッツと1年335万ドル(約5億円)で契約を結びましたが、メジャーベンチ枠26人に入ることができず、開幕当初はマイナーリーグの3Aで過ごしました
5月には右肩を負傷し、約1ヶ月間の間、負傷者リストに入る事態となりました
負傷から復帰後は、メジャー登録の40人枠からも外され、シーズン終盤にメジャーでの出場が叶いませんでした
3Aでの成績は、リリーフとして29試合に登板し1勝2敗1セーブ、7ホールドを記録しましたが、防御率は6.68と高めで、33回で38三振を奪ったものの、36四死球を与えるなど課題も残しました
今オフは二年ぶりのメジャー復帰を志して、プエルトリコのウインターリーグに参加し、先発投手として6試合に登板しました
そこでの防御率は3.05で、20回2/3を投げて15四死球、24奪三振をマークしました
マリナーズにおいては、今キャンプの招待選手は31人で、その中には藤浪の他にも、ロッテやオリックスで活躍したルイス・カスティーヨ投手などの名前も含まれています
藤浪選手が新たにマリナーズと契約を結んだことは、彼のキャリアにおいて重要な転機となるかもしれません。これまでの苦労や怪我を乗り越え、再びメジャーに挑戦する姿勢は、多くのファンに勇気を与えることでしょう。彼の成績が改善し、メジャーリーグでの活躍を期待したいですね。
ネットの反応
藤浪晋太郎選手がシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだことに対して、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています
多くのファンが藤浪選手の復活を願い、彼が再びメジャーでの舞台に立つことを期待しています
「上沢より活躍することを切に願う」という意見や、「ガンバレ晋太郎!」といった応援の声が特に目立ちます
また、背番号13に関連した話題も多くあり、「背番号13番ってジョーカーっぽくて良いね」というコメントからも、ファンの間での藤浪選手への愛着が感じられます
さらに、「四死球の課題をクリアすれば活躍は可能」との意見があるように、藤浪選手の過去の課題に触れつつも、彼のポテンシャルを信じるコメントが多いです
「速球のスピードは大谷翔平を上回る」という指摘もあり、彼の実力に対する期待が高まっています
また、「中尾孝義元コーチが指摘していた悪コントロールの問題が解決できれば」と、指導者との関係にも注目が集まっています
このように藤浪選手に寄せられるコメントは、彼のメジャーでの成功を願う声が多く、ファンからの応援が伝わってきます
シーズンに向けての熱気と期待が感じられ、藤浪選手の活躍を心待ちにしている様子が伺えます
競争が厳しい中でも、彼が良い方向に進むことを願っています
ネットコメントを一部抜粋
上沢より活躍することを切に願う。
またワクワクするピッチングを見させてくれ!ガンバレ晋太郎!
藤浪さん再びメジャー契約を勝ち取って、また最高峰の舞台で投げてください。
背番号13番ってジョーカーっぽくて良いね。使い方により最強。なんかピッタリだ。
速球のスピードは大谷翔平を上回るし、150km台のスプリットは魅力的。
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)とは?選手が契約を解除し、他球団と自由に契約できる状態を指します。
- ポスティングシステムとは?日本の球団が選手を海外球団に移籍させる際に、一定の条件で権利を行使できる制度です。
- 防御率とは?投手が付ける成績の一つで、1試合あたりに与える失点の平均を示します。低いほど良い成績です。
- 三振とは?打者が球を打つことなく、三回ストライクを取られた場合を指し、投手が打者をアウトにする大きな要素です。
- 四死球とは?四回以上のボールを投げて打者が出塁することを指し、投手にとっては失点につながる重要な指標です。