青柳投手は、ポスティングシステムを通じて米球界移籍が実現
これにより、彼は新たな挑戦を迎えることとなった
鳴尾浜は青柳選手にとって慣れ親しんだ場所であり、投手としての成長を支えてきた特別なグラウンドである
契約成立前も後も、彼は阪神の後輩らと共に、この場で練習を重ねてきた
しかし、残念ながら鳴尾浜の2軍施設は1月末にクローズが決まっているため、別れの時が迫っている
青柳投手は30日の午前に鳴尾浜を訪れ、リハビリ中の高橋遥人投手(29)や支えてくれたトレーナー陣と、別れの挨拶を交わした
過去の思い出が詰まったこの場所で最後の貴重な時間を過ごし、感慨深い気持ちを抱いた
彼は「もう2度とないでしょう
寂しいですけど、仕方ないですよね」と心情を吐露した
鳴尾浜が使用できなくなるため、青柳投手は渡米前の練習を甲子園の室内で行うことになるが、練習相手もいないためその環境は厳しいものとなる
そのような状況を鑑みて、昨季限りで引退した秋山拓巳氏(33)が、キャッチボールの相手を引き受けてくれた
「秋山さんに声をかけていただいたので、甘えさせてもらおうかなって」と感謝の意を示した
青柳投手は2月1日、現役選手にとって特別な意味を持つ日、すなわち新しい年の象徴である
この日から、彼は再び新たな世界に飛び込む
複雑な不安や期待が入り混じりつつも、彼には強い心意気を持つ先輩の存在が心強い
青柳投手の移籍劇は、阪神ファンにとって寂しいニュースだが、彼の新たな挑戦への期待も感じられる。移籍先でも成功を収めることを願う。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- マイナー契約とは?
- 2軍施設とは?