ロッテが君津市にファーム本拠地新球場建設を発表

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2025年4月10日、千葉ロッテマリーンズは君津市役所で同市とのファーム本拠地移転に関する基本協定書締結式を行いました

この協定は、2030年シーズンの開幕に合わせて新たに建設される球場に関するもので、君津市の貞元地区に位置する計画です

新球場はナイター照明設備を備え、最大で3000人を収容可能な設計がされています

また、観客席のないトレーニング用の球場を2つ、さらに屋内練習場やクラブハウス、選手寮、ブルペン、打撃ケージなども同時に建設される予定です

これにより、育成やトレーニング環境が向上し、選手の技術向上が期待されます

ロッテの高坂球団社長は、「新たに1軍と2軍の拠点が千葉県内にできることは重要です

君津市にも関心を持っていただくよう努め、千葉県を象徴する球団としての取り組みを進めていきたい」と語りました

これまでロッテは1989年から浦和市のロッテ浦和球場を2軍の拠点として使用していましたが、選手寮の老朽化などの問題がありました

移転先としては、君津市を含む4自治体が選考に残り、最終的に君津市が選ばれました

今後は基本計画の策定が進められ、総工費などの詳細が発表される見込みです

今回のロッテの新球場建設計画は、選手の育成環境を大きく向上させることが期待されます。新たな施設が地域にどう影響するのか注目したいところです。
キーワード解説

  • ファーム本拠地とは?育成やトレーニングを行うための拠点で、選手が成長するために利用される場所です。
  • ナイター照明設備とは?夜間にも試合や練習が行えるように照明が設置された設備です。
  • クラブハウスとは?選手たちが休憩や準備をするための施設で、食堂や会議室などが含まれます。

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