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ヤクルト・奥川恭伸投手、今季の完全復活を誓う

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プロ野球の春季キャンプが1日に宮崎と沖縄で始まる中、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸投手(23)が特別な想いを持ってキャンプへ臨む

昨シーズン、右肘痛から復帰し、3勝を挙げた奥川は、サンケイスポーツに独占手記を寄せ、故郷・石川県の榊原神社を元日に訪れ、自身の復活を誓った

祈りを込めた「覚悟」の色紙

奥川は、能登半島地震で大きな被害を受けた故郷を思い、神社の前で「覚悟」と書かれた色紙を持って誓った

チームスローガン「捲土重来 2025 TEAM SWALLOWS」とともに、迎える6年目のシーズンでは“全部勝つ”という強い意志を持って戦う構えだ

トレーニングと体の変化

キャンプに向けての思いを語る奥川は、特に上半身のトレーニングに力を入れており、オフシーズン中にトレーニングを進めることで、体組成のバランスが大きく改善されたと強調

筋肉量が増加したことが、投球にも良い影響を与えていると述べている

投球感覚の向上

昨年10月から始まったトレーニングにより、奥川はリリース時の感覚が改善されたことを実感している

ボールに力を込めることで、これまでとは異なった感覚で投球できるようになったとし、今季の目標は「1軍完走」と宣言した

モチベーションと地元への思い
さらに、昨年の地震を受けて、地元での野球教室への参加が多くなったことで、地域への思いがさらに強まったという

笑顔の子供たちに憧れられる選手になるため、全力を尽くす姿勢を見せている奥川

このシーズンが彼にとっての分岐点になることを期待したい

奥川選手が抱く「覚悟」とは、地震による影響を思い、その中で成長や復活を誓う力強い決意が込められています。特に、上半身のトレーニングを経て投球感覚の向上を実感している点が注目されます。彼の今季の目標は「1軍完走」であり、ファンとしてもその成長を見守りたいです。
キーワード解説

  • プロ野球とは? - 野球がプロの選手によって行われる競技で、日本では12球団が存在し、各チームが優勝を目指して戦っています。
  • 春季キャンプとは? - プロ野球の選手たちがシーズンに向けて体力や技術を高めるために行う練習期間で、多くの地域で開催されます。
  • 選手の復活とは? - ケガや調子を崩していた選手が再び本来のパフォーマンスを取り戻すことで、チームへ貢献することを目的としています。

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