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広島ドラフト2位・佐藤柳之介投手、初日ブルペンで36球を投じる

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広島東洋カープのドラフト2位、佐藤柳之介投手(富士大学)が2月1日、春季キャンプ初日にブルペンに登場し、変化球を交えて36球を投じました

彼は投球中に審判員に実際のストライク判定をしてもらい、「大学とプロのストライクゾーンの違いを感じた」と振り返りました

ブルペン捕手のアドバイスを受けながら、さらなる成長を目指すことを誓いました

緊張感と喜びの中でのスタート

キャンプの初日は「楽しい」と表現した佐藤選手は、初めてのプロの環境に強い緊張感を抱きながらも、一歩一歩進む決意を示しました

「岡本選手(ドラフト3位)と話していて、ここにいることに違和感を感じる」と言いながらも、仲間と共に成長していきたいと語りました

午前7時30分に球場に到着した際、すでにファンが待ち構えていたことにも驚きを隠せませんでした

「プロになった実感を持てた」と話しています

先輩たちからのサポート

佐藤選手は背番号28を受け継いだ先輩・床田投手からも声を掛けられ、「去年のウェアの余りがあればください」と笑顔でお願いしました

同じ富士大学から入団したドラフト4位・渡辺選手についても言及し、「投手と野手で違いはあるが、お互い切磋琢磨しながら1軍メンバーを目指す」と意気込みを共有しました

佐藤柳之介選手のプロフィール

生年月日
2002年11月1日生まれ(22歳)
出身地
宮城県
経歴
小学校3年生から野球を始め、大学1年春からリーグ戦に出場

通算11勝、防御率1.45、108奪三振を記録

受賞歴
2023年秋最優秀防御率、2024年秋MVP、最優秀防御率、ベストナイン選出

身体条件
左投左打、身長179cm、体重86kg

今回の佐藤柳之介選手の初ブルペン入りは、多くの野球ファンにとって期待するニュースです。若手選手がプロの舞台で緊張感を持ちながらも楽しんでいる姿は、これからの成長のヒントとなるでしょう。彼の活躍がチームにどのような影響を与えるのか、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?野球におけるブルペンは、投手の投球練習を行う場所を指します。試合の前や間に投手が調整をする場として重要です。
  • ストライクゾーンとは?ストライクゾーンは、バッターがボールを打つことができるエリアで、バッターの膝から胸の高さの範囲と、ホームプレートの幅により決まります。
  • 切磋琢磨とは?切磋琢磨は、お互いに競い合いながら成長していくことを意味します。

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