彼は「初日から気合が入っていてよかった
C組(3、4軍)スタートの悔しさを練習にぶつけたい」と意気込みを語った
村上選手はキャンプの振り分けがC組に決まったことについて、「(昨年のドラフト1位の)前田(悠伍)さんはB組(2軍)スタートだったので、自分はどうなるのかなと思っていたが、こちら(筑後)だった
単純に力の差だと思うけど、悔しさはある」と自身の現状を受け止めた
初日の練習では、きついランニングを行いながら、指導する斉藤和巳3軍監督(47)から「ドラ1やったら、これくらいでへこたれんな」という激励の言葉を受けた
斉藤監督は「ドラ1のプライドは持ってほしいし、持たんとあかん」と選手に発破をかけた
これに対し村上選手は「その通りだと思う
この場にいるのは何かが足りないので、そういうところを意識してやっていきたい」と決意を新たにした
キャンプは約1カ月間にわたって行われ、村上選手はまず体づくりに専念する考えを示している
「プロの体にはまだ遠いけど、この期間でその体に近づけるためにやっていきたい」と語り、悔しさを力に変え、成長を目指す姿勢を見せた
村上泰斗選手がソフトバンクの春季キャンプで見せた熱意と気合は非常に印象的です。ドラフト1位という期待を背負いながらも、まずは体作りから始めるという謙虚な姿勢が好印象です。これからの努力が実を結ぶことを期待したいです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは? プロ野球チームが選手を育てるために最も期待されている選手のことを指します。これにより球団は若手選手の獲得を目指します。
- C組とは? プロ野球のチームでは選手がチーム内でグループ分けされ、C組は3軍や4軍など、試合出場の機会が少ない選手たちのことを指します。
- 体づくりとは? プロスポーツ選手が競技に必要な体力や筋力を養うために行うトレーニングや食事管理のことです。