坂本は31日、同じく宮崎神宮を訪れた田中将大投手(36)と共に、自らのさらなる成長を誓い合った
歴史的な友との再会
幼少期からの友人である田中と肩を並べて宮崎神宮の参道を進んだ坂本は、「しんどい思いをして、いい思いができるように」と、自らを厳しく追い込む覚悟を示したこれまでのキャリアを振り返ると、特に昨季はケガもなくフルシーズンを過ごせたことは大きなポイントである
明確な目標と高い意識
坂本は「打棒復活」をテーマに掲げ、19年目のキャンプに臨む調整を担うS班でのスタートを前に、「1年間で一番追い込める時期なんで、自分自身をしっかり追い込んで」と語り、心に決めた目標を実現するための姿勢を崩さない
自主トレから始まる充実の準備
自主トレ初日には誰よりも早く室内練習場に到着し、ティー打撃に取り組んでいた坂本過去のトレーニングの成果を活かしつつ、さらなる練習の強化を約束した
「練習量は必ず増えると思う」と意気込んでいる
守備への自信
昨年は三塁手として迎えた春季キャンプでの不安を克服した坂本今年は昨季のゴールデン・グラブ賞受賞モデルのグラブで臨み、「より打撃に集中できる」と自信を見せた
「みんなで頑張りたい」という坂本の言葉には、チームを引っ張るリーダーとしての責任感が表れている
19年目のシーズンが始まる中、坂本の存在は必然的にナインを鼓舞するだろう
坂本選手の意気込みは、彼のキャリアの蓄積と成長意欲を見せる素晴らしい例です。19年目という長いキャリアの中で、彼が持つ目標に向かって努力する姿勢は、若手選手たちにも良い影響を与えるでしょう。また、友人である田中選手との協力関係も、彼にとって大きな励みになるのではないでしょうか。
キーワード解説
- 春季キャンプとは?:プロ野球の選手たちが新シーズンに向けて体力や技術を強化するために行う集中トレーニングの期間。
- 自主トレとは?:選手自身が行うトレーニングで、チーム練習が始まる前から行われる個別の準備活動。
- ゴールデン・グラブ賞とは?:プロ野球において優れた守備を見せた選手に贈られる賞。