この新しい観戦エリアは、右翼側のバックスクリーン横に位置する「寝ソベリア」を改修したもので、観客がリラックスしながら試合を楽しむことができる環境を提供している
チルアウトテラスの特徴
「チルアウト」という言葉は、英語で「落ち着く」という意味で、この新しい席はその名の通り、ゆったりとした空間設計が特徴だ大きなソファが人工芝の上に並べられ、観客はくつろぎながら観戦することができる
計13区画が設けられており、定員6人の区画は2万8800円、10人用の区画は4万8000円で利用可能
観戦の楽しみ方
球団によれば、「チルアウトテラス」は「わいわい楽しみながらも、ゆったり寝転びながら観戦してもいい」というコンセプトで、老若男女が楽しめる席になっているとのこと友達や家族と集まって楽しい時間を過ごすための新スタイルの観戦が期待される
スタジアムのアップグレード
この新しい席を設けるにあたり、マツダスタジアムでは大規模な工事も進んでいる外野席と内野2階席の座席が新調され、バックスクリーン奥には飲食売店や空調完備のイベントスペースが新設される
この取り組みは、観客にとってより快適な観戦体験を提供することを目指している
広島東洋カープが導入した「チルアウトテラス」は、球場観戦の新しい形を示唆しています。観客が快適に、そして楽しく観戦できる環境づくりは、これからのプロ野球において重要な要素となるでしょう。
ネットの反応
マツダスタジアムに新しく設けられる「チルアウトテラス」について、ネット上では多様なコメントが寄せられています
特に、寝ソベリア席の改修に関しては賛否が分かれている印象です
多くのファンが新しいグループ席の設置については興味を示す一方で、従来の寝ソベリア席が持っていた独自の魅力を失うことを懸念しているコメントが目立ちます
中には、屋根の拡張や暑さ対策を求める声も多く、試合観戦中の快適さに配慮する必要性を強調している意見も多数見受けられました
また、観戦スタイルに対する不安の声もあります
選手たちが一生懸命プレイしている間に、寝そべって観戦するのはどうなのかという意見もあり、これに対して反発が起こっています
さらに、観戦環境改善のためには、席数の変更だけでなく、屋根を拡大して雨や暑さに対する対策を行うべきだとの主張が多く見受けられます
観客が戻らない理由はチームの成績にも起因しているとの意見もあり、機能的な改善だけでなく、選手たちの魅力やチーム力の強化も必要だとの指摘もされています
全体として、ファンの期待と不安が入り交じったコメントが多く、チルアウトテラスの新設についての関心が高まっていることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
転売ヤー対策をカープに望みます!
屋根をですね、、
それより早くドームにしてよ。暑すぎる。東京ドームはホント快適!
カープの試合展開ではチルアウトなんて出来んわな
そんな小手先のことくらいで観客は戻って来ないよ。
キーワード解説
- チルアウトテラスとは?:チルアウトテラスは、リラックスしながら観戦できる新たなグループ席で、ソファを使用した快適な空間を提供します。
- 寝ソベリアとは?:寝ソベリアは、元々の座席が寝転がってリラックスできるように設計されていたエリアのことです。
- 観戦スタイルとは?:観戦スタイルは、試合を観る際の楽しみ方や過ごし方を指し、近年は多様なスタイルが求められています。