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ソフトバンク・山川穂高が異例の10時間トレーニングを実施

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ソフトバンクの内野手、山川穂高選手(33)は、宮崎キャンプ初日の2月1日に異例の“だらだら10時間トレーニング”を実施しました

彼は午前7時半からアーリーワークをスタートし、午後4時のシャワーと軽食タイムを挟んで、午後5時半まで打撃練習に取り組みました

彼は「とにかく、だらだら長くやるのがテーマ」と語り、フリー調整を任された「S班」の中で、一番早く球場に来て、一番遅く帰る選手となりました

他のS班やA組の選手が昼過ぎに帰る中、山川選手は練習を続け、特に弟分のリチャード選手と一緒に室内練習場で貸し切り状態でのトレーニングを楽しみました

山川選手は「野球はだらっと長いものだから、日頃の練習からもだらっとした時間が必要」と考え、長時間の練習が非効率に見えることも、彼にとっては計算通りの戦略であると説明しました

昨季は全試合で4番に立ち、本塁打と打点の2冠を獲得した山川選手の言葉には説得力があります

「あした以降もだらだらやって、開幕に向けてはちょっと抜いていこうと思います」と意気込みを語り、独自のトレーニングスタイルを続ける意向を示しました

(島尾浩一郎)山川選手の独自のトレーニング方法は、「だらだら」をキーワードにした新しいアプローチです。通常の練習では効率を重視しがちですが、彼はそれが必ずしも最適ではないと考えているようです。スポーツにおけるトレーニングの効率について疑問を投げかける彼の考え方は、他の選手にも影響を与えるかもしれません。
キーワード解説

  • アーリーワークとは?: 通常より早い時間に行う練習のこと。アスリートが身体を早めに目覚めさせ、練習に取り組むための方法です。
  • S班とは?: 練習グループの一つで、特定の選手や目的に合わせた調整を行うための班です。
  • 打撃練習とは?: 野球において、バッティング技術を向上させるために行う練習のこと。ボールを打つことで、スイングやタイミングを改善します。
  • 非効率とは?: 目標を達成するのに必要以上の時間や労力がかかること。山川選手はその非効率さを意図的に利用しています。

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