楽天ドラフト1位・宗山塁内野手、沖縄キャンプ初日から力強いパフォーマンスを披露

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楽天のドラフト1位選手、宗山塁内野手(21)は、沖縄県金武町でのキャンプ初日を迎え、期待を超えるパフォーマンスを見せました

背番号「1」と書かれたユニホーム姿でフリー打撃に臨んだ宗山選手は、早くも自身の名刺代わりとなるプロ初ホームランを記録しました

昨年のドラフトで5球団が競合するほどの注目を集めたルーキーが、守備だけでなく打撃にも秀でた才能を発揮しています

小雨が降る金武町ベースボールスタジアムに、約1500人のファンが集まり、宗山の7スイング目に放たれた打球が右翼ポール際へ着弾すると、観客から拍手が湧き上がりました

「感触は悪くなかった

どれだけコンタクトできているか、その中でホームランになってくれればいい」と語った宗山選手は、フリー打撃で27スイング中、安打性の打球を11本記録しました

打撃コーチの後藤氏は「クセがなくてコンタクトもよかった

軸がブレない点で、辰己のようになってほしい」と昨季最多安打を記録した同じ左打者を引き合いに評価しました

キャンプ初日には、最前列でダッシュなどのアップを行い、充実した表情を見せた宗山選手

「新人らしく、一生懸命やるのはずっと意識している」と初々しさを見せました

シートノックでは、昨年遊撃手として135試合に先発した村林選手と共に遊撃に入りました

一部ファンブルの場面もありましたが、その中でも軽快なプレーぶりを見せました

塩川内野守備走塁コーチは「ボールとの距離感が素晴らしい

彼はすでにスローイングに関しても一級品」と高評価をしました

宗山選手は「80点ぐらい

まだまだ改善の余地はあるが、最後まで外で練習できてしっかり体を動かせた」と振り返り、今後の成長に期待を寄せています

11日に予定されている日本ハム戦での「遊撃スタメン」での実戦デビューが待たれます

期待のルーキーは、着実にプロ生活の第一歩を踏み出しました

この記事では、楽天の宗山選手がキャンプ初日で良いパフォーマンスを見せたことに驚かされます。ファンの期待を背負うルーキーが、実際のプレーでどのように成長していくのか注目です。打撃だけでなく守備でも高い能力を持っている彼の今後が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?選手がプロ野球のチームに選ばれる際の制度で、特に注目される選手が指名されます。
  • フリー打撃とは?選手が投手からボールを受け、自分のタイミングで打つ練習のことです。
  • 遊撃手とは?内野のポジションの一つで、主に打球を捕ったり、ランナーをアウトにする役割を担います。

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