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広島・森下、初日からブルペン入りで開幕投手に向けた新たな挑戦

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プロ野球界は、2月1日に12球団が一斉に春季キャンプをスタートさせた

その中で、広島東洋カープの日南1次キャンプでは、森下暢仁投手(27)が精力的に動く姿が見られた

4年ぶりにキャンプ初日のブルペンに姿を現し、19球を投げ込んだ森下は、今季の開幕投手を目指す意気込みを明かした

ブルペンでの投球フォームを確認

森下投手は、自身の投球フォームを確認しつつ、「力が入っているときの10割ではなくても、良い球質を投げられれば」との考えで投げていたとコメントした

特に、この日は音や球質を測定するために使用される弾道測定器「ラプソード」を活用し、自己分析を重ねながら19球を投げ、「しっかり投げられて良かった」と充実感を漂わせた

シーズンに向けた具体的な計画

森下は、初の開幕投手を目指して「キャンプから実戦に移行し、シーズンに入っていきたい

しっかりとした手応えを掴む準備をしたい」と積極的な意見を述べた

昨年はキャンプ初日から実戦登板ができずじまいだったが、今春は2月中に実戦登板を目指すとしており、非常にアグレッシブな姿勢を見せている

新井監督の“競争キャンプ”の影響

新井監督が掲げる“競争キャンプ”も森下にとっては大きな励みになっているようだ

彼は「争いを意識して、初日から入れるのであれば入ろうと思っていた」と語り、開幕投手争いへの意識を強調した

さらに、森下は「結果を残したいと思っていますし、今年は良い成績を残したい」との抱負を述べ、今までの自分を超える意欲を見せた

森下選手の新たな挑戦

菊地原投手コーチも、森下の練習前の選手円陣での発言を明かし、「“中心になってやっていきたい”という意気込みがすごく感じられた」と、その覚悟を称賛した

森下は今季、真のエースを目指して新たな挑戦をスタートさせている

森下選手のキャンプ初日の動向は、彼のプロとしての自覚と意欲を強く示しています。特に、今回の目標である「初の開幕投手」という点は、彼にとって大きな挑戦です。また、周囲の意識や指導方針がどのように選手たちに影響を与えているのかも興味深いポイントです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:野球におけるブルペンは、投手が試合ではない状態で投球練習を行う区域を指します。選手はここで自分の調整をし、試合に備えます。
  • ラプソードとは?:ラプソードは、投球や打撃のパフォーマンスを測定するために使用される高性能なセンサー機器のことで、球速や回転数、打球方向などを正確に記録します。

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