広島・斉藤優汰投手、春季キャンプ初日に気合の110球を投げ込む

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 2月1日、広島の春季キャンプが日南で始まり、高卒3年目の斉藤優汰投手(20)が初日からブルペンでの投球練習に参加しました

斉藤投手はこの日、プロ野球の投手陣で最多となる110球を投げ込みました

その後もキャッチボールやシャドーピッチングを行い、黒田博樹球団アドバイザーと新任の野村祐輔3軍投手コーチ兼アナリストからマンツーマンで指導を受けました

 午前中の練習では、斉藤投手が投手陣の中で最後にブルペンに入り、黒田アドバイザーから身振り手振りでリアルタイムのアドバイスを受けながら投球を重ねました

「不器用なタイプで、数を投げないで覚えることができるタイプではない」と自己分析する斉藤投手は、投げ続けることで技術を磨こうと懸命に腕を振り続けました

 午後からの練習でも、斉藤投手は野村コーチからの助言を受けながらシャドーピッチングを行い、投手陣の中では最後まで球場に留まり続けました

「自分はアピールしないといけない立場

どんどん投げてアピールしていきたいし、実戦も入ってくるので、その中でもいい結果を残せるようにしっかりやっていきたい」と、彼は貪欲な姿勢を見せました

 斉藤投手は2022年度のドラフト1位で入団するも、これまで1軍での登板経験がありません

対抗心を燃やし、同期の内田選手や1歳下の仲田選手が先に1軍デビューして結果を残していることにも触れ、「僕も負けないように頑張りたい」と強い決意を語りました

斉藤優汰投手の春季キャンプ初日での積極的な姿勢は、将来の活躍を期待させるものでした。まだ1軍登板経験がない彼が自らの成長を実感しようとする姿は、ファンの心を掴むことでしょう。特に、新任のコーチからのマンツーマン指導を受けられる環境は、彼にとって大きなチャンスです。
ネットの反応

広島の斉藤投手が、黒田アドバイザーや野村投手コーチらの助けを受けて110球を投げるというニュースが報じられ、多くのファンからコメントが寄せられました

コメントの中では、斉藤投手への期待が語られる一方で、彼の現在の投球技術に対して様々な意見が寄せられています

特に、昨年の怪我の影響を心配する声や、他の選手との比較によるプレッシャーも指摘されています

ファンは彼が成長することを期待して応援しており、若い選手が活躍する姿を見たいという希望が強く表れています

また、中田解説者の指摘によると、斉藤投手の投球動作には改善すべき点があり、特に上半身での力の伝え方が重要とされています

投球における「伸び」や「キレ」に欠けるとの意見もあったため、これに対する改善も求められています

さらに、斉藤投手が今シーズンで結果を残さなければ、見切られる可能性があるという厳しい意見も存在しました

しかし、ファンは斉藤投手が成長し、来年以降に向けたさらなる飛躍を期待しているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • がんばってください!九里くんが抜けたので、チャンスが増えたぞ!
  • 球は確かに速いですよね。ただし伸びとかキレが感じられないのが課題なんですかね。
  • 黒田と野村が指導してくれるなら申し分ない。
  • 今年芽が出ないようなら見切った方が良いし、本人もそれぐらいの覚悟でやっているはず。
  • 今年、二けた勝てとは言いませんが、三から五くらい勝って、来年へつなげてもらいたい。
キーワード解説

  • シャドーピッチングとは?投球動作を行うものの、実際のボールを投げない練習で、フォームの確認や筋力の強化に効果を求めるメソッドです。
  • ブルペンとは?試合中に投手が準備をするための特別なエリアで、登板前の投球練習を行います。

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