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広島ドラフト1位・佐々木泰内野手、春季キャンプ初日を充実した内容でスタート

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広島の2軍春季キャンプが、2月1日に広島県廿日市市の大野練習場で開始された

今年のキャンプは、昨年11月に左肩を脱臼した影響で2軍スタートとなったドラフト1位・佐々木泰内野手(22歳、青学大卒)にとって、重要なリハビリ期間でもある

キャンプ初日、佐々木はフルメニューを消化し、「すごい充実した一日を送れた」と、順調なスタートを切ったことを振り返った

彼が背番号「10」を掲げて打席に立つと、周囲の視線が一斉に彼に注がれる

痛めた左肩については、気にする様子なく、スイングの力感を「10割近く」と回答

この発言からも、患部の回復を実感していることが伺える

この日の練習では、約3時間にわたる打撃練習を完了し、「いい雰囲気で練習できた」と自信をのぞかせた

また、彼は入寮以来の肉体改造にも取り組んでおり、1月上旬から5キロの増量に成功し、現在の体重は88キロに達している

佐々木は「プロのボールに振り負けない体を作りたい」と述べ、95キロを目指してダンベルを使ったトレーニングにも励んでいる

初めて彼の打撃練習を見守った新井良太2軍打撃コーチは、「ポテンシャルが高く、いいインパクトを持っている

トップも懐も深い」と高評価を寄せ、「すごく可能性を感じる打者」と言葉を続けた

佐々木自身も、「2軍スタートで良かったと思えるように、これから頑張っていきたい」と意気込みを語り、チームの将来を担う“金の卵”としての期待を背負っている

佐々木選手の充実した春季キャンプ初日は、彼の回復力と成長への意欲を示しています。特に、体重増加や打撃力の向上に力を注いでいることから、プロとしての第一歩を踏み出す強い決意が伝わります。これからの成長に注目です。
キーワード解説

  • 打撃練習とは?:選手がバッティング技術を向上させるために行う練習で、バットを使用してボールを打つ活動を指す。
  • 肉体改造とは?:身体能力を向上させるために、トレーニングや食事管理を行うことを指す。
  • ポテンシャルとは?:選手としての潜在能力や可能性を表す用語で、将来の成長が期待される選手に用いられる。

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