平良選手はこの6年間、特に愛用している投球計測機器「ラプソード」を用いることができませんでしたが、これは初めての経験です
ラプソードとは、投球時のスピードや回転数、軌道などを計測するためのデジタルデバイスで、選手のパフォーマンス向上に役立ちます
しかし、平良選手は機器が不具合を起こしたことで、逆に試合を想定した投球ができたとコメントし、コントロールにも意識を向けることができたと振り返りました
その後、手持ちのスピードガンに切り替えた平良選手は、早速146キロを記録
この投球は初ブルペンにしては上々の結果となり、今後のシーズンに向けて良いスタートを切ったと言えそうです
「初ブルペンにしては良かった
疲れないために球数は抑えていきたい」と語った彼の言葉からは、長いシーズンを見据えた冷静な判断が伺えます
西武の平良選手がブルペンで146キロを投げる姿は、今後のシーズンへの期待感を高めています。特に、機器の不具合を逆手に取って試合を意識した投球を行う姿勢は、プロとしての意識の高さを感じさせます。長いシーズンを見据えた球数を抑えた投球も、今後のパフォーマンスに良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- ブルペンとは?:プロ野球やアマチュア野球において、選手が試合の途中で登板する前に調整する場所を指します。
- ラプソードとは?:投球やスイングのデータを計測するデジタルデバイスで、選手が自分の投球の質を科学的に分析するために使用します。
- コントロールとは?:ピッチャーが狙った場所にボールを投げる能力を意味し、投打の結果に大きく影響を与えます。