広島東洋カープの関連記事

広島春季キャンプ、初の屋外フルメニューで投手陣と新外国人のパフォーマンスが注目される

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープは2日、春季キャンプの一環として、初めて屋外球場でフルメニューの練習を実施した

夜明けとともに始まったこの練習では、常広、斉藤、高橋昂の3投手がフリー打撃に登板し、それぞれが力強くかつ内容ある投球を見せ、期待が高まった

新外国人野手となるファビアン選手とモンテロ選手は、来日後初めての屋外でのフリー打撃に臨み、まだ試運転の段階ではあるが、首脳陣の評価は上々だった

春季キャンプの2日目を終えた新井貴浩監督(48)の主要な談話は以下の通りである

投手陣のパフォーマンスに高評価

新井監督は、「フリー打撃で投げた3投手はいいんじゃないか」と語り、特に常広投手の真っ直ぐや斉藤投手の力強い球について絶賛した

「高橋昂也も良かったし、全体的にしっかりと練習していたのが分かる」と続けた

常広投手への期待

常広投手について、新井監督は「昨年2試合に登板しており、1軍の雰囲気も分かっていると思う

今年はチャンスがあると思うので、その機会をしっかり掴んでほしい」と成長を認めると共に、期待感を示した

栗林投手の順調な回復

さらに、監督は栗林投手がブルペンに入ったことについて「非常に順調に来ている

本人もトレーナーからの報告でも、開幕に間に合う見込みだ」と明かした

新外国人の実戦対応に期待

新外国人選手については、「実戦でどのような反応ができるかが鍵だが、練習でのスイングは良い印象を受けた」と述べた

また、ファビアン選手については「いいバランスで振っている」と評価し、日本の投手への対応には「時間はかかるかもしれないが、十分に適応できそうなイメージがある」と期待を寄せた

広島の春季キャンプでは、選手たちの成長や新外国人選手のパフォーマンスが注目を集めている。新井監督の話を通じて、特に投手陣に対する期待感が強まり、シーズンへ向けての準備が進んでいる印象を受けた。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?:プロ野球シーズンに向けた準備期間で、選手たちがフィジカルや技術を磨くためのトレーニングを行うものです。
  • フリー打撃とは?:投手から投げられたボールを打つ練習で、選手の打撃技術や反応を確認するために行われます。
  • ブルペンとは?:投手が試合の前に実践的に投球練習を行う場所で、ここでの調整が試合のパフォーマンスに影響を与えます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。