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中日・橋本侑樹投手、侍ジャパン強化試合候補にリストアップ

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中日の橋本侑樹投手(27)が、2024年3月に予定されている侍ジャパンの強化試合(対オランダ戦・京セラドーム大阪)の最終候補に名を連ねていることが、2日に報じられた

この試合で、橋本投手はアマチュア時代を含め初めて「日の丸」をつけるチャンスを得る可能性がある

実績と成長

橋本投手は大卒から今シーズンで5年目を迎え、昨季は中継ぎとして自己最多となる47試合に登板

成績は3勝1敗、5ホールドという素晴らしい数字を残した

ここでの「ホールド」とは、試合の流れを保ったまま抑え投手に引き継ぐ役割を果たしたことを示す指標である

身長180センチから繰り出される150キロを超える直球は、左の中継ぎ投手としての力強さを発揮し、国際試合でも通用する能力を示すことが期待されている

他の候補選手たち

さらに、DeNAの山本祐大捕手(26)、森敬斗内野手(23)、梶原昂希外野手(25)の3選手も強化試合の候補選手に名を挙げている

井端監督は山本選手について「怪我の状態を確認したところ問題ない」とし、昨年3月以来の代表復帰に前向きな姿勢を示した

また、遊撃手の森選手と左打ち好打者の梶原選手は、両者ともに侍ジャパン初招集となる予定である

森選手は「最高の舞台で野球ができるよう自分のレベルを上げたい」と意気込みを語り、梶原選手も「将来的に侍を目指したい」と目を輝かせた

監督の期待

井端監督は「まだ1年あるので、みんなにチャンスがあると思います」とスタッフ全体に対して期待を寄せる姿勢を見せた

新たな侍戦士たちにとって、今回の強化試合は非常に重要な機会となるだろう

橋本投手が侍ジャパンの候補に選出されることは、彼の成長と今後の可能性を示す重要なポイントです。他の候補選手もそれぞれの立場で貢献できる力を持っています。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?日本の野球代表チームで、国内外の試合に出場し、国の名誉を競い合う。
  • ホールドとは?中継ぎ投手が試合の流れを維持して、後に登板する抑え投手にバトンを渡す際に与えられる成績指標。

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