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西武・平良海馬、守護神としての新たな挑戦へ増田達至氏がサポート

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昨年9月に現役を引退した西武の増田達至氏(36)が、「ファーム・育成付」として一軍の宮崎・南郷キャンプに帯同することになった

増田氏は、選手時代に中継ぎと守護神として109ホールド、194セーブの素晴らしい成績を残した実績を持つ

現役時代には素早い球速や精密なコントロールで知られており、その経験を生かして指導者としての道を歩み始めている

今キャンプでは、平良海馬投手(25)がブルペンに初めて入るシーンに立ち会い、彼の練習をサポートしている

増田氏は「ファームの役職ではあるが、コーチ補佐という形で選手たちのトレーニングを見守っています

以前のように動き回ることはできないので、立っている時間が長くて堪えている」と笑顔を見せながら語った

平良投手は若い頃から中継ぎとして投げることも多く、その経験から成長を遂げている

増田氏は「元々平良のボールには素晴らしさがあった

先発としてもしっかりと試合を作る能力も兼ね備えており、他のピッチャーよりも器用さがある」と言及した

特に平良投手の“クイック”投法が多くの打者に悩まされる要因であるとし、増田氏は「相手のチャンスは少なくなるし、その1打席を全力で勝負しなければならない

これは守護神として非常に重要なポイントだ」と強調した

増田育成付は、平良のメンタル面に大きな期待を寄せており、「彼がこのポジションでやってくれると信じている」とコメント

新たな守護神としての役割を任された平良選手には、さらなる成長が求められる

西武・平良海馬選手が新たに守護神としての役割に挑戦する中で、増田達至氏の経験と知識が大きな助けになることが期待されます。増田氏は、自身の選手時代に培った豊富な経験を元に、平良選手のメンタルや技術面での成長を支える立場にいます。これにより、平良選手は安定したパフォーマンスを発揮しやすくなるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは、選手が試合中に出場する前に練習やウォーミングアップを行う場所や時間のことを指します。選手がリズムを作り、試合準備を整えるために重要な役割を果たします。
  • 守護神とは?:守護神は、試合の最後に登板するピッチャーのことで、高いプレッシャーの中でゲームを締めくくる役割を担います。彼らは通常、打者との対戦が一度か二度で終わるため、高い集中力が求められます。
  • クイック投法とは?:クイック投法は、ピッチャーが素早く投球を行うスタイルです。主に走者がいる場面で用いられ、相手バッターがタイミングを取りづらくする効果があります。

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