増田氏は、選手時代に中継ぎと守護神として109ホールド、194セーブの素晴らしい成績を残した実績を持つ
現役時代には素早い球速や精密なコントロールで知られており、その経験を生かして指導者としての道を歩み始めている
今キャンプでは、平良海馬投手(25)がブルペンに初めて入るシーンに立ち会い、彼の練習をサポートしている
増田氏は「ファームの役職ではあるが、コーチ補佐という形で選手たちのトレーニングを見守っています
以前のように動き回ることはできないので、立っている時間が長くて堪えている」と笑顔を見せながら語った
平良投手は若い頃から中継ぎとして投げることも多く、その経験から成長を遂げている
増田氏は「元々平良のボールには素晴らしさがあった
先発としてもしっかりと試合を作る能力も兼ね備えており、他のピッチャーよりも器用さがある」と言及した
特に平良投手の“クイック”投法が多くの打者に悩まされる要因であるとし、増田氏は「相手のチャンスは少なくなるし、その1打席を全力で勝負しなければならない
これは守護神として非常に重要なポイントだ」と強調した
増田育成付は、平良のメンタル面に大きな期待を寄せており、「彼がこのポジションでやってくれると信じている」とコメント
新たな守護神としての役割を任された平良選手には、さらなる成長が求められる
西武・平良海馬選手が新たに守護神としての役割に挑戦する中で、増田達至氏の経験と知識が大きな助けになることが期待されます。増田氏は、自身の選手時代に培った豊富な経験を元に、平良選手のメンタルや技術面での成長を支える立場にいます。これにより、平良選手は安定したパフォーマンスを発揮しやすくなるでしょう。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンは、選手が試合中に出場する前に練習やウォーミングアップを行う場所や時間のことを指します。選手がリズムを作り、試合準備を整えるために重要な役割を果たします。
- 守護神とは?:守護神は、試合の最後に登板するピッチャーのことで、高いプレッシャーの中でゲームを締めくくる役割を担います。彼らは通常、打者との対戦が一度か二度で終わるため、高い集中力が求められます。
- クイック投法とは?:クイック投法は、ピッチャーが素早く投球を行うスタイルです。主に走者がいる場面で用いられ、相手バッターがタイミングを取りづらくする効果があります。