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ロッテ・石川柊太投手が春季キャンプで新球種『キックチェンジ』に挑戦

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◇プロ野球・ロッテ1軍春季キャンプ(2日、沖縄・石垣島) 今シーズン、福岡ソフトバンクホークスからフリーエージェント(FA)で千葉ロッテマリーンズに加入した石川柊太投手が、春季キャンプ2日目にブルペンに初めて登板し、34球を投じました

その中には新たに習得に挑んでいる球種『キックチェンジ』が含まれています

新球種『キックチェンジ』の特徴

『キックチェンジ』は、中指を立てて投げる新しいタイプのチェンジアップで、通常のチェンジアップよりもスピードが速く、シンカーのように縦に沈む軌道を描くのが特徴です

石川投手は、この球種の習得に対して、「最近、いろいろな施設で自分の腕の使い方を見直し、チェンジアップが自分に合うとアドバイスを受けたが、うまくいかなかった

そこで、握りを変えることで指先のプレッシャーが変わると気づき、挑戦を始めた」と語っています

投球練習での感触

この日のブルペンでは、「今のところいい感じ

イメージ通りというか、こういう球なんだ」と石川投手が自信を持って述べる様子が見受けられました

彼の目標は「空振りを取れる球」とし、新球種の完成度を高めることに集中しています

キャンプ中には、自身の投球スタイルを多様化し、「シンカー方面に変化量の多い球があるとバッターは嫌がるはず」と、バッターを翻弄する球種のバランスを意識しています

石川柊太投手の挑戦は、プロ野球界で新球種を取り入れる試みとして注目されています。新球種の習得は非常に大変で、バッターを抑えるために必要なスキルの一つです。石川投手の目指す『キックチェンジ』は、投球の幅を広げ、今後の成績にどのように影響を与えるのか期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?
  • チェンジアップとは?
  • シンカーとは?

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