オリックス・麦谷祐介、春季キャンプ初の屋外フリー打撃で好調ぶりを発揮

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オリックス・バファローズのドラフト1位選手、麦谷祐介外野手(富士大学出身)が、2月2日に宮崎で始まった春季キャンプのB組(2軍)で初めて屋外でのフリー打撃を行いました

この練習では、34スイングを行い、その中で右翼方向に3本のホームランを放つという見事な成果をあげました

麦谷選手は、同じくドラフト4位の山中選手とともに左打席に立ち、打撃投手やマシンからの球を受けながら、ライナー性の鋭い打球を連発しました

彼は「ショートの頭、セカンドの頭を強く抜いて、外野の間を抜いていく打球を意識した

最初は塁に出ることが役割なので、ヒットの延長がホームランだということをやっていきたい」とコメントし、満足感を漂わせていました

この練習を見守っていたオリックスの水本ヘッドコーチは、麦谷選手のバッティングについて「(バットを)振れるし、面白い」と高く評価しました

しかし、同コーチは選手の怪我防止を考慮しつつ、A組への昇格時期については慎重な判断が求められると話しました

麦谷選手のフリー打撃での活躍は、チームにおける今後の吉兆を示唆しています。オリックスのファンにとって、彼の成長に大きな期待が寄せられることは間違いなく、今後のチーム編成にも影響が出るでしょう。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?簡単に言えば、選手が実戦を想定して打撃練習を行うことを指します。この練習では、選手は快適な環境で打撃の腕を磨くことができます。
  • ホームランとは?野球で、打球がフェンスを越えてスタンドに入ることを言います。通常は、バッターが1人で3塁から本塁まで走り、得点できます。
  • 打撃投手とは?選手に投球する役割を持った人を指します。打撃練習の際、選手の打撃技術を向上させるために行なわれます。

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