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日本ハム達孝太投手、春季キャンプでの実戦形式練習でさらなる成長を見せる

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日本ハムの達孝太投手(20歳)は、沖縄県名護で行われた春季キャンプにて、3日に実戦形式の練習「ライブBP」を実施しました

この練習では、打者5人を相手にした結果が報告されています

達投手は、打者に対してそれぞれ異なる結果を残しましたが、その内容は以下の通りです:

ライブBPの結果

打者 結果
吉田 空三振
山口 右前打
吉田 左前打
今川 中前打
奈良間 遊ゴロ
今年のライブBPはこれで二度目であり、1月27日に行った際には、打者4人に対して1安打2三振を記録しました

また、直球の球速は150キロを記録しています

キャンプの初日には、ブルペンで152キロを出したこともあり、「自分の感覚ではそんなに(球速が)出てないと思う

しかし、実際に出ているため、その感覚をしっかりと埋め合わせていければ」と自身の調子について語っています

今季の目標

今回は「ストライクゾーンに変化球を投げる

そして、まっすぐもしっかりゾーンに投げることを確認できれば、そこから細かいことを詰めていける」とテーマを設定して、ライブBPに臨んだとのことです

達投手のプロフィール

身長194センチ、最速155キロを誇る達投手は、天理高校(奈良)から2021年のドラフト1位で入団しました

プロ2年目を迎えた昨シーズン、10月3日のロッテ戦では、5回無失点の好投を見せ、プロ初勝利を挙げました

このオフシーズンには、自費で約400万円をかけて単身渡米し、最先端のトレーニング施設でトレーニングを行ったことも注目されています

将来的なメジャー挑戦を目指す期待の若手選手は、プロ4年目にして初の1軍キャンプをつかみ取ることができました

達投手の春季キャンプでのパフォーマンス向上は、今後のシーズンに向けて非常に期待が持てます。特に、彼の取り組む「ゾーンに投げる」というテーマは、投手としての基礎がしっかりしていることを示しています。また、彼が自費でのトレーニングを行う姿勢は、プロの世界で成功するために必要な努力を体現しています。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:実戦形式の練習で、投手が打者に対してピッチングを行い、その結果を直に確かめることが目的です。
  • ストライクゾーンとは?:打者が打ちやすいと感じない、またはボールが通った時にアウトと判定される範囲のことを指します。
  • メジャー挑戦とは?:日本のプロ野球選手がアメリカのメジャーリーグベースボールに移籍してプレーすることを指します。

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