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日本ハム斎藤友貴哉投手、侍ジャパン強化試合候補に名を連ねる

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日本ハムの斎藤友貴哉投手(30)が、3月5、6日に京セラドーム大阪で開催される侍ジャパン強化試合の最終候補に選ばれたことが明らかになった

斎藤は2022年オフに阪神からトレードで日本ハムに移籍し、その後の2023年春季キャンプ初日に右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂する大ケガを負ったものの、昨シーズンは復活し25試合に登板した

特にシーズン終盤には自己最速の160キロを記録するなど、顕著な活躍を見せた

この日、沖縄の名護キャンプを視察した侍ジャパンの井端弘和監督(49)は、斎藤選手について「まだ実績は十分とは言えないが、ボールの速さは証明されている

今年1年間しっかりプレーできれば、侍ジャパンに入るための十分な素材だ」と期待を寄せた

また、斎藤のほかにも日本ハムからは、昨季の最優秀中継ぎ投手に輝いた河野竜生投手(26)、及び外野手の万波中正(24)と水谷瞬(23)も候補に名を連ねた

井端監督は、特に貴重な右バッターである万波選手と水谷選手について「日本は左バッターが多く、彼らの成長が期待される」と述べ、河野選手についても「左の中継ぎが少ないので、彼の存在は非常に重要」と語った

この4人は、グラウンド上で井端監督にあいさつをする場面も見られた

このニュースは、斎藤選手の復活と成長が強調されています。彼の速球は特に注目されており、怪我から快復した姿は多くのファンに勇気を与えています。また、若手選手たちの成長も期待される中、侍ジャパンへの道に向けた競争が激化しています。
キーワード解説

  • 靱帯とは?靱帯とは、骨と骨を繋ぎ、関節を安定させる役割を果たす結合組織の一部です。
  • 登板とは?登板とは、投手が試合に出場して投球することを指します。
  • 最優秀中継ぎとは?最優秀中継ぎとは、シーズン中にリリーフ投手として特に優れた成績を収めた選手に与えられる賞です。

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