秋広選手は、午前中の練習を終えた直後に、「自主トレでやってきたことが継続できていると感じています」と、その充実感を語りました
この日は、ルーキーの荒巻悠選手と共に早出練習に参加し、ゴロ捕球の反復練習やノックで体を動かしました
昨オフに参加したオーストラリアのウインターリーグについても触れ、「厳しい環境ではありましたが、さまざまな経験ができた」と述べ、特に「国内では味わえないような過酷な環境で、対応力を身に付けられた」と振り返りました
異国での生活は簡単ではなかったようで、「日本国内でも時差を感じたり、グラウンドに着いてから1時間後に試合があった」と体験を明かし、試合後には「ナイターが終わった後、どの店も閉まっている状況が続いた」と笑いながら語る場面もありました
その中でも、「野球の技術が上がったのはもちろんですが、人としての視野も広がった貴重な経験を得ました」と実感を述べました
来季に向けての抱負については、「自分のバッティングがアピールポイントだと思っているので、そこをしっかり見てもらいたいです
また、守備でも守れないと試合に出られないので、練習を重ねてこれまでと違う面を見せられるように頑張ります」と意気込みを語りました
秋広選手のインタビューからは、彼の前向きな姿勢や成長意欲が強く伝わってきました。オーストラリアでの経験が技術だけでなく人間としての成長にも寄与したというのは、野球選手としての幅が広がる証拠でしょう。来季の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 春季キャンプとは?: プロ野球では、シーズン前の準備期間として春に行われるキャンプで、選手たちはチーム練習を通じて体力を調整し、技術向上を目指します。
- ウインターリーグとは?: 野球のオフシーズン期間に特定の地域で開催されるリーグ戦で、多くの場合、選手は異なるチームでプレーし、競技経験を積む機会となります。
- ゴロ捕球とは?: 地面を転がるボールを捕る技術で、守備の基本と言われるプレーの一つです。