2025年のプロ野球シーズンに向けて、読売ジャイアンツが春季キャンプをスタートさせました。2月1日、宮崎で始まったこのキャンプでは、阿部慎之助監督が選手たちに強いメッセージを送りました。「今年は絶対日本一になって、みんなで喜びを分かち合おう」と、選手たちを応援する力強い言葉を届きました。監督は選手に対し「自分の成長だけを考えて、全力でやってほしい」と呼びかけ、チーム全体の士気を高めました。
キャンプ初日は雨に見舞われましたが、屋内施設「ひなた木の花ドーム」には多くのファンが訪れ、選手たちの練習を見守りました。その後には、丸佳浩選手、岸田行倫選手、秋広優人選手、浅野翔吾選手がファンのためにサインに応じ、ひとときを楽しみました。
香川県さぬき市から来た小学生の生島愛さんは、「今年はリーグ優勝だけでなく日本一を達成してほしい」と述べ、特に同県出身の浅野選手の活躍に期待を寄せていました。
今春季キャンプのキャッチフレーズは「G力~みんな巨人~」で、訪れるファンには「G力」ステッカーが配布されています。このステッカーには阿部監督や岡本和真選手、坂本勇人選手などの写真がデザインされ、全8種類が用意されています。今後、新しい選手のイラストがデザインされた第2弾ステッカーも登場予定とのこと。ファンからのさらなる期待が寄せられています。
今シーズンの活躍を期待するファンにとって、春季キャンプはワクワクする時期です。選手たちが一丸となって、目標に向かって進んでいく様子をしっかりと見守りたいですね。