ソフトバンク、オリックスとの接戦を制せず引き分けに終わる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ ソフトバンク1ー1オリックス(2025年4月10日 京セラD大阪) 3連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、敵地・京セラドーム大阪でリーグ首位のオリックス・バファローズと対戦し、延長12回の末、1対1の引き分けに終わった

この試合では、ソフトバンクの周東佑京内野手(29)が今季の活躍を証明するかのように、5回裏に史上80人目の通算200盗塁を達成した

打撃とピッチングの展開

試合は、ソフトバンクが0対0のまま迎えた2回、1死満塁のチャンスを迎える

ここで牧原大成内野手が遊ゴロを打ち、この間に三走が本塁に還り、幸先よく先制点を得た

しかし、その後は追加点を挙げることができず、試合は息詰まる投手戦となった

前田純の投球

先発投手の前田純は、コーナーを的確に突くピッチングで、4回まで無失点に抑える粘りの投球を披露

だが、1−0とリードした5回に若月健矢選手に同点ホームランを許してしまい、これが影響し、以降の登板はなかった

結果として、前田は5回を投げ、89球を投じて5安打、1奪三振、1失点の成績を残した

両チームの攻防

その後もソフトバンクの救援投手陣は力強いピッチングを見せ、点を与えずに試合を進めた

一方、打線は何度も得点圏にランナーを進めるものの、決定打が出ず、延長戦へ突入

しかし、延長に入っても得点は奪えず、引き分けで幕を閉じた

今回の試合では、ソフトバンクが良いプレーを見せながらも、オリックスの粘り強い守りや投手陣の奮闘によって、結局は引き分けに終わりました。どちらのチームも攻防が見応えのある内容だっただけに、一発が出て勝利を収めたかった試合でした。
ネットの反応

ソフトバンクが今季初の引き分け試合を迎えたことに対するファンの反応は多岐にわたりました

まず、中継ぎ陣が12回まで無失点に抑えたことが大きく評価されており、「よく踏ん張った」「守り抜く野球ができた」との意見が目立ちました

また、先発の前田純選手が5回1失点という好投を見せたことにも触れられ、「惜しかったけれど実りのある投球だった」との声があった一方、打線に対する厳しい評価もあります

特に、3・4・5番の打席でのパフォーマンスに疑問を持つ声が多く、チャンスを活かせずに終わったことが悔しさにつながったようです

ファンは「再三の好機があったが潰してしまった」「正木選手のノーヒットが痛かった」と口々に話しており、打撃陣の課題を指摘するコメントも多く見受けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • ホークス側からすると大きな引き分けだね。
  • 再三の好機もってのは、オリも同じ。
  • 投手を多く注ぎ込んで、長距離移動後の試合で大変やね。
  • 前田純よう投げた。1本は仕方ない。
  • 負けなくてよかった。再三の好機って笑。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:ベースを一つ進むことを指し、走者が投球のタイミングを利用して次のベースに進むプレーのことです。
  • 無失点とは?:投手が相手チームに得点を与えずに試合を進めることを意味します。
  • ホームランとは?:打球がフェンスを越え、走者が本塁を踏むことができる得点のことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。