前日の93スイング中13本の柵越えに続いて、悪天候にもかかわらずその才能を示しました
この日は小雨が降り、中堅方向からホームへ向かう強風が吹く中での打撃ですが、西川選手は高い打球の質を維持しました
10スイング目にはバックスクリーンに直撃させるなど、密度の高い打撃を展開しました
9本のホームランについての感想は「あんまり…」と控えめながらも、「(柵越えが)出ることはプラスなので、そこは良かったかな」と前向きに答えました
西川選手の打撃を見守ったロッテの栗原打撃コーチは、彼のプレースタイルに驚きを隠せませんでした
「ステップしてからの回転のスピードが素晴らしい
バッターはできるだけ長くボールを見つめる必要があるが、スイングやリアクションに速さがないと難しい」と説明しました
さらに、栗原コーチは西川選手のバッティングを青学大の先輩である吉田正尚選手と比較し、「彼も率を残しつつホームランも打つ選手
西川選手にもそのポテンシャルを感じる」と高く評価しました
この日の打撃練習では山口、山本選手と同組になった西川選手は、「すごく刺激を受けますし、全員長距離砲なので、自分も負けずと頑張っていきたい」とライバル心を燃やしました
彼は1年目からスタメンを目指し、日々の練習に覚悟を持って取り組む意気込みを見せています
西川選手のフリー打撃は、悪天候の中でも圧倒的な力量を見せつけ、ファンにとっては期待が高まる瞬間でした。特に栗原コーチの称賛から、彼が持つ技術の高さや将来性が伺えます。今後の成長に目が離せません。
ネットの反応
ロッテのドラフト1位選手である西川選手の打撃練習の様子が、多くの注目を集めています
特に、栗原打撃コーチが「吉田正尚選手に匹敵する才能」と称賛したことが話題となっており、ファンの期待はますます高まっています
多くのコメントでは、開幕からのスタメン起用を望む声が見られる一方で、西川選手に対して身体作りを大事にしてほしいとの意見もあります
ファンからは、打撃練習でのパフォーマンスに対して「逆風でもバックスクリーンに打ち込むのはすごい」といった感心の声や、「西川選手の存在がチームに良い影響を与えている」という意見も多くありました
また、西川選手がキャンプで初めての打撃練習での柵越え連発についても、「レベルが違う気がする」との感想が寄せられています
特に、ロッテが過去40年以上にわたり、日本人長距離打者を育成できていないとの背景があるため、西川選手に対する期待は一層強いものとなっています
今後の成長と活躍に注視するファンが多く、開幕が待ち遠しいとの声が上がっています
ネットコメントを一部抜粋
これ本当に西川選手なの?
吉田正尚さんの打撃は一流です
今度こそ本物であって欲しい
西川選手のバッティングを見て、中途半端なバッターは皆んな荻野や角中のようにバットを短く持ち…
楽しみです。順調に成長してほしいですね。
キーワード解説
- フリー打撃とは? 選手がバッティング練習を行う際に、投手からの投球ではなく、ボールを打つことに専念する練習のことを指します。
- 柵越えとは? 野球場のフェンスを越えること。特にホームランが打たれることを意味します。
- ポテンシャルとは? 可能性や潜在能力を指し、選手がどれだけ成長するかの期待感を表します。

