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西武・ウィンゲンターがブルペンで初投球 練習を通じてコンディションに自信

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2025年2月3日、埼玉西武ライオンズに新加入したトレイ・ウィンゲンター投手(30)が宮崎県日南市の春季キャンプで初めてブルペンで投球練習を行いました

彼は座った捕手に向けて25球を投げ込み、「肩、肘の調子もコンディションも良かった

チームメートと一緒に投げて、チームに入れたなと感じた」と笑顔を見せました

ストレート・スライダー・チェンジアップを披露

ウィンゲンターは181センチの身長を持つ右腕で、ストレート、スライダー、チェンジアップの3種類の球種を丁寧にコントロールしました

「キャンプ前半はホームプレート上にしっかり投げ込んでいくことをテーマに取り組む」と語り、この日はストレートで高めにもしっかり投げられたと満足の表情を見せました

日本のボールに慣れ親しむウィンゲンター

ウィンゲンターは日本のボールについても「メチャクチャ好きだよ」とコメント

特にボールの表面がしっとりしていて、縫い目が高い点が気に入っていると明かしました

それでも、ボールの軌道に関して米国のボールと違うと感じており、慣れるために努力する意欲を見せています

球速とチームメートの期待

キャリアの中で2019年に100マイル(約161キロ)を記録した彼の昨年の最速は99マイル(約159キロ)でした

球を受けた古賀悠斗捕手(25)は、ウィンゲンターの投球について「どの球も素直で日本選手と変わらない球筋だった

今後、どう変わっていくか楽しみだ」と期待を寄せています

日本食に舌鼓を打つ

ウィンゲンターは日本に来てから日本食が美味しいと大満足の様子で、「食事がおいしくて本当にうれしい」と述べました

しかし、野球以外の課題として箸の使い方を挙げ、「日本にいる間にもう少しうまくなりたい」と冗談交じりに語りました

シーズンが終わるころには「メチャクチャうまくなっているよ」と意気込みを見せています

ウィンゲンター投手の初ブルペン投球は、チームメートや報道陣の間で期待感を引き起こしています。彼のストレートやスライダーの球筋が日本選手と変わらないことは、今後の活躍を期待させる要因です。日本のボールや食文化への興味も、彼の適応力を示しています。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは、ピッチャーが試合のための準備として投球練習を行う場所で、控え選手が主に使用します。
  • ストレートとは?:ストレートは、投球技術の一つで、最も基本的な投球です。速さが特徴で、狙った場所にストレートに投げ込むことが求められます。
  • 球種とは?:球種は、ピッチャーが投げることができる投球の種類を指し、ストレート、スライダー、チェンジアップなどがあります。

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