今季初の実戦となるライブバッティング(BP)では、福島投手と5打席対戦し、最速152キロの直球を持つ福島から2本の中越えを含む安打性の当たりを3本放った
今川は「今までとは違うボールの見え方ができていた」と、自己評価をし、初の実戦にしては上出来だったと自信を見せた
自主トレの成果
今川は今月上旬にアメリカ・セントルイスで自主トレーニングを行い、ニューヨーク・ヤンキースのスター選手アーロン・ジャッジの打撃コーチであるリチャード・シュンク氏から直接指導を受けたシュンク氏は、選手における打撃技術の向上を目的に行われるトレーニングを通じて、特に3メートルの至近距離からの100マイルの速球を打つ特訓を指導し、タイミングを早める取り組みを行った
今川は「長くボールを見ることができている」と語り、確かな手応えを感じている
体力面でも飛躍
オフシーズンの成果は打撃面に留まらない彼は前日に20メートル走の測定を行い、昨年よりも0.3秒速い2秒29の記録を出した
体重は昨年よりも3キロ増加しており、これに対して「それが一番うれしかった」と語った
昨季の厳しい経験
昨季は、今川は6試合の出場に終わっており、今年は「チャンスをつかめないと、もうそれまでつかみ取りたい」と意気込んでいる
外野における定位置獲得を目指し、背水の覚悟でシーズンに挑む構えだ
今川選手の今季初実戦におけるパフォーマンスは期待以上の出来であり、特に自主トレでの成果が直接表れています。新しい技術の習得と体力強化の成果が見え始めており、今年の彼には大きなチャンスが訪れるかもしれません。昨年の厳しい経験を糧に、自信を持って挑む姿勢は、多くのファンからの注目を集めるでしょう。
ネットの反応
今川選手に対するコメントは、彼のプレーに対する期待や不安が飛び交っています
多くのファンが今川選手を応援しており、彼がオープン戦での活躍を通じて一軍入りを果たすことを願っています
特に、彼の打撃フォーム改善や、かつての実績に触れながら今後の成長に期待している声が多く見られます
また、今川選手が外野手としての競争に打ち勝つためには、さらに自己のスタイルを確立する必要があるという意見もあります
現在のチームには、今川選手の他にも多くの有望な選手がいて、スタメン争いは厳しい状況であることがコメントから読み取れます
さらに、ファンは彼の運動能力や打撃力が一軍に必要な資質であると強調しています
過去には、それなりの成績を収めた選手である彼には、さらなる成長を期待する声も多く見られます
一方で、彼の体型やプレースタイルに対する懸念もあり、さらなる改善が必要だという意見もあるようです
しかし、全体としては彼への応援と前向きな期待が強く感じられるコメントが寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
今年の日ハムは期待する選手が多すぎて、スタメンが予想できない
憧れるのは良いけど自分の形を早く作らなきゃ
今川は本当に勿体ないな。超投高打低の時代に3年前には打席が少ないにも関わらず2桁ホームランを打ってる。
おーい今川さーん!応援しております!(^^)その調子で!
打てば代打もあるけど、それに加えて走力もアピールできれば代走でもゲームに出られる。
キーワード解説
- ライブBPとは?:ライブBPとは、実際の試合形式に近い状況で行われるバッティング練習のことです。ピッチャーが実際に投球し、バッターがその球を打つという、一種のオープンな練習形式です。
- ジャッジ打法とは?:ジャッジ打法とは、アーロン・ジャッジ選手の打撃スタイルや技術を模倣したもので、特に目の使い方やバッティングフォームに重点を置いています。
- 体重増加とは?:体重増加は、選手にとっては筋肉量の増加を意味し、力強さや耐久性の向上を示唆する要素です。ただし、過度な増加は逆効果となるため、適度な管理が必要です。