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リチャード内野手、城島CBOからの指導を受け成長への決意を語る

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 城島流を全て吸収するぞ──

福岡ソフトバンクホークスの内野手、リチャード選手(25)が、元プロ野球選手の城島健司CBO(48)からの教えを受けてさらなる成長を目指している

春季キャンプの3日目となる2月3日、リチャード選手は全体練習に加え、師匠である山川選手とも練習を重ね、フリー打撃では20本の柵越えを達成した

 リチャード選手が城島CBOに教えを求めたのは昨秋のことだったが、その時点ではシーズン中であったため、城島CBOは彼の練習を考慮し、指導を控えた

しかし、代わりにリチャード選手には現役時代の打撃に関する動画を見ることを課題として出した

リチャード選手は指示に従い、動画サイトで「城島健司」を検索し、彼のメジャー時代の本塁打集を繰り返し視聴していた

 これらの動画視聴を通じてリチャード選手は城島CBOの魅力にどっぷりとハマり、「今までは〝にわかファン〟でしたが、今は完全にファンになりました」と語る

その後、彼は城島CBOに多くの質問をし、「迷うのが一番ダメ

今自分のやってることが一番正しいと思ってやるのが一番いい」というアドバイスを受けた

 リチャード選手は、厳しい鍛錬を山川選手と共に積んでおり、首脳陣からも「体が絞れていて動きがいい」と評価された

8年目を迎える今シーズン、彼は弾けるような成長を見せることを誓っている

 リチャード選手が城島CBOからの教えを受け成長する姿は、ファンにとって非常に期待の持てるものです。城島CBOの指導方法やリチャード選手が自身を磨く姿勢から、多くのファンが勇気をもらえるでしょう。特にリチャード選手のように意欲的に学ぶ選手が増えることは、チーム全体の底上げにも繋がりそうです。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?:試合形式ではなく、選手が自由に打つ練習のこと。
  • シニアコーディネーターとは?:選手の育成や指導方針を考える役割を持つポジション。
  • 練習を「迷わせる」とは?:選手にとって新しいことを試すことによって、練習の焦点がぼやけること。

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