さまざまな経歴を持つ選手たちが集った中で、佐藤太は「年齢も年齢なので、これはラストチャンス
ここでやるしかないと思っています」と、念願のプロ野球(NPB)入りへの強い決意を語った
佐藤太の経歴とチャンス
佐藤太は、関西学院高等学校、そして関学大学を経て、2023年からBC福島でプレーしていたが、福島を自由契約になったことで新しい挑戦を求めて堺に入団することとなった「熱心に声をかけていただき、すごくうれしいです
ありがたいです」と大西宏明監督(44歳)からの誘いを喜んだ
兄・輝からのサポートと信頼
佐藤太は、兄の輝選手に堺に入団することを報告した際、「頑張れよ」との激励を受けた1月末まで一緒に自主トレを行い、技術的な助言をもらったことからも、兄弟の絆を感じる
その関係について、「小学生の頃はケンカもありましたが、最近ではすごく心配してくれたり、『飯行こう』と誘ってくれたりします」と感謝の気持ちを述べた
選手としての特徴と期待
身長187センチという長身から放たれる力強い打球が持ち味の右打ちの内野手である佐藤太大西監督は「スケールが大きい選手」ととらえ、兄・輝選手同様に彼の打撃での活躍を期待している
阪神の後輩である山本翔也投手コーチ(36歳)も「兄の背中を追い越して欲しい
特にバッティングには期待している
ただ守備が少し課題と聞いてるので、プレーでエラーをしたらすぐに怒りに行こうかな」と冗談を交えつつ、期待を寄せた
企業アンバサダー契約の締結
この日の入団式では、堺シュライクスが株式会社ジェイコムウエスト堺局(J:COM堺)とのオフィシャル企業アンバサダー契約も締結されたこの契約により、同局は堺が開催するイベントや選手の特番を放送する計画がある
今回の堺シュライクスの入団式では、佐藤太選手のNPBへの強い決意が印象的でした。兄・輝選手のサポートも大きく影響しているようで、兄弟の絆がスポーツの励みになるのがよくわかります。新たなチームでの活躍が楽しみです。
キーワード解説
- プロ野球とは?プロ野球は、全国のチームが競い合う日本の公式な野球リーグで、特にNPB(日本野球機構)に所属する球団が注目されます。
- 入団式とは?入団式は、新たに選手がチームに加わるホストイベントで、選手の意気込みやチームとの愛着を高める重要な儀式です。
- 自主トレとは?自主トレは、選手が自分自身の能力を高めるために行う自主的なトレーニングで、他の選手と共に技術向上を目指します。