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広島・末包昇大、脱力打法を実践し打撃技術を磨く

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広島春季キャンプが進行中の中、外野手の末包昇大選手(28)が3日、フリー打撃で注目のパフォーマンスを見せた

日南のキャンプ地では、サイドからの打撃投手との真剣勝負が行われ、末包選手は「力を入れずに振っている段階だが、コンタクト重視で良かった」と自身のバッティングに手応えを示した

フリー打撃では、10スイング中4本が安打性であり、特に左中間に飛ぶ大きな飛球や左翼フェンスを直撃する力強い打球が観衆を魅了した

今月は沖縄県でカブスの鈴木誠也選手に指導を仰いでおり、「力を抜いて振ることが実戦で重要になる」と語った

新たに取り入れた打撃動作として、構えの段階でバットを肩に担ぎ、一塁方向に正対

その後、投手の方に目を向ける流れを確立している

「目線をブラさず、高さを変えないように意識している」と説明する末包選手は、この新たなテクニックで精度を向上させようとしている

昨シーズンは79試合に出場し、打率は.238、9本塁打、37打点で、レギュラー獲得には至らなかった

そのため、外野ポジションを巡る競争は激化しており、新外国人選手ファビアンの加入も影響している

末包選手は「実戦では打つことだけを考え、フォームをしっかり作り上げていきたい」と前向きな姿勢を見せている

末包選手が新たに取り入れた脱力打法は、打撃技術向上に寄与する可能性が高いと言える。力を抜くことでスムーズな振りが実現し、安定したコンタクトが期待できる。しかし、競争相手の存在もあり、技術をかみ合せた実戦でのパフォーマンスを如何にして発揮するかが鍵になるだろう。
ネットの反応

広島の末包選手が鈴木誠也選手から伝授された脱力打法を基に、新たなフリー打撃に挑戦しているというニュースに対し、さまざまなコメントが集まりました

コメントの中では、末包選手が4番打者に定着することへの期待が寄せられており、多くのファンが彼の今季の成績に関心を持っています

特に、怪我をしないことの重要性についての意見が多く見られ、これからのシーズンでしっかりと結果を残すことが求められています

また、末包選手がヒゲを生やした姿についての意見も見受けられ、「ヒゲが似合わない」という意見や、「トレードマークになるかもしれない」といったコメントもありました

このように、末包選手に対してはさまざまな視点からのコメントが集まり、ファンからの期待も高まっています

さらに、末包選手の昨季のパフォーマンスや通算ホームラン数についての懸念が表明されており、今シーズンの目標として25本のホームランを挙げるファンもいます

これは、彼が活躍することで、外国人選手たちに負けないようになってほしいという願いが込められています

最後に、末包選手の成績が彼のプロ野球人生にとって重要な年であることが強調されており、ファンたちは彼の奮闘を心から願っています

ネットコメントを一部抜粋

  • 4番に定着を期待しています。
  • その前に怪我をするな!
  • 末包は自身が言った30歳のおじさんに近づいている。
  • このヒゲ顔で活躍すれば、小笠原のようにトレードマークになるかもね。
  • 確かにこの選手が打率280、ホームラン30本の実績をだせれば素晴らしいと思うが、どう考えても無理な数字です。
キーワード解説

  • 脱力打法とは?力を入れずにスムーズなスイングを目指す打撃技術のこと。
  • フリー打撃とは?実戦に向けた練習形式で、投手との対戦ではなく、打者が自分のタイミングで打つ練習を指す。
  • 安打性とは?ヒットになる可能性がある打球のこと。
  • コンタクト重視とは?ボールに正確に当てることを重視する打撃スタイルのこと。

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