ゲレーロは27球を投じ、「久しぶりの日本の球だったんですけど、感じよく投げれました」と語っています
この日の投球ではおおよそ94マイル(約151キロ)が出ており、「時差ぼけもあるし、ブルペンですし、問題ないかなと思っています」と楽観的な様子を見せました
また、彼は前日にロッテの吉井理人監督(59)にフォークボールの握りを教わったとのことです
ゲレーロは、「変化の大きいフォークを投げたいと思っていました」とし、昨年投げていたスプリットはおよそ96マイル(約154.5キロ)出ていたため、速球でも変化が少なかったと述べています
ゲレーロは日本に来る前に、吉井監督の日本時代の映像を見て「フォークボールを投げていたので、日本に着いたら聞こうと思っていた」と明かしました
この日のブルペンでは、指を開いた“吉井式”フォークを試投し、「投げていくうちに慣れていって、最初のブルペンにしては良かった」と手応えを感じているようです
新たな武器を身につけることで、さらなる活躍が期待されます
ロッテのゲレーロ投手がブルペンに復帰し、新たな投球スタイルを模索していることは非常に注目されます。フォークボールやスプリットを駆使し、今後のシーズンにどんな影響を与えるのか楽しみです。特に吉井監督による指導の下、彼が持つ速球に新たな変化を加えることで、さらに多彩な投手へと成長する可能性があります。
キーワード解説
- フォークボールとは?:フォークボールは、投手が握り方や投げ方を工夫することで、大きく変化するボールです。通常、ストレートに比べて速さが少ないですが、変化が大きいため打者にとっては打ちにくい球です。
- スプリットとは?:スプリットは、ボールを指で挟み込んで投げる変化球で、落差が大きいのが特徴です。速球のように見せかけ、打者を混乱させることを目的としています。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合中に投手がウォーミングアップを行う場所やその行為を指します。監督やコーチが見守る中で、実戦さながらの投球練習を行うことです。