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ソフトバンク、城島CBOが若手選手の成長を支援する“仲人”に

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福岡ソフトバンクホークスの城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO)は、チーム内で若手選手の成長を助ける形で“仲人”役を務めた

今年の春季キャンプ中、宮崎のキャンプ地での出来事が話題となっている

育成選手とリーグ2冠王との出会い

盛島稜大捕手(20)は、3年目の育成選手であり、昨シーズンのリーグ2冠王でありチームの主力内野手、山川穂高選手(33)と初めての対面を果たした

若手選手にとって、山川は雲の上の存在であり、自ら話しかけることはなかなかできることではない

それを察した城島CBOが二人の接点を作り出した

城島のファインプレー

城島CBOは盛島に「山川に話を聞いたらいいんじゃない?」と助言し、自ら会話を促す形で若手選手の背中を押した

山川もその意図を理解して快く応じた

会話を通じて、盛島は自らの技術的な悩みを山川に相談する機会を得た

地元の方言で親近感を

城島CBOはさらに「方言でしゃべったら、盛島ももっと笑顔になるだろう

明日から予定がないなら、一緒に入れてもらいなさい」とアドバイス

このように、CBOは二人の距離を縮めるためのサポートを惜しまなかった

心強い先輩の指導
盛島は、山川に「強いスイングをする際の悩み」を相談

山川は「秒で直るけど、直していい?」と快く申し出た

このように、身長や体重などのサイズを聞く場面も見られ、師匠と弟子の関係が芽生えた

この光景は、ソフトバンクの公式YouTubeチャンネルで公開され、ファンからは「こういうの良すぎる」「城島CBOの去り方がカッコイイ!」と賛辞の声が上がった

今回の出来事は、ソフトバンクにおける若手育成の姿勢が強く表れた瞬間と言える。このように、先輩選手が若手選手の成長を積極的にサポートする姿勢が、チーム全体の雰囲気を良くし、さらなる競争力を高めるための重要な要素となることが期待される。
キーワード解説

  • CBO(チーフベースボールオフィサー)とは?野球チームにおいて、選手やチーム全体の運営、戦略の立案、選手育成などを担当する役職のことを指します。
  • 育成選手とは?プロ野球チームに所属しながらも、正選手としての出場機会が少なく、主に育成を目的とした選手のことを指します。
  • リーグ2冠王とは?特定のリーグで打撃部門や投手部門などで、成績を評価されて最も優れた選手に与えられる称号で、その年で2つの部門で1位に輝いた選手を意味します。

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