この日、宗山は初めてブルペンで打席に立ち、プロ選手の投球を直接体感しました
昨シーズン、チーム最多で11勝を挙げた藤井聖投手（28歳）の球を受け、「球のキレはまた一つ上がってくるし、スピードも上がると思う
早く慣れるようにしたい」とコメント
プロの球の重さや速さを肌で感じ、さらなる成長への意欲が伺えました
また、守備練習では一軍内野守備走塁コーチの塩川達也（41歳）が直接宗山に指導を行い、併殺時の送球の重要性を伝授
宗山は「もっと速く、正確にやるために、シーズンを通じて守れる動きを1球1球教えてもらった」と語り、プロレベルの練習に真剣に取り組む姿勢を見せていました
これから本格的な実戦形式の練習が始まる第2クールへ向けて、宗山はますますプロの技術に適応していくことが期待されます
楽天の宗山塁選手が沖縄キャンプでプロの技術を学んでいることは、若手選手にとって非常に重要な経験です。ブルペンでの初打席や直接指導で得たノウハウは、将来の試合に大きく寄与するでしょう。彼の成長に期待が高まります。
キーワード解説
- ブルペンとは？投手が試合前に投球練習を行う場所で、コンディションを整えるためにスタッフや選手が使用します。
- 併殺とは？野球の守備プレーの一つで、1つの打球から2人の走者をアウトにするプレーを指します。
