生まれ故郷の島根県にある開星高校の野々村直通監督(73)を訪れ、感謝の意を示すとともに、彼との3ショットを投稿しました
恩師との再会
梶谷氏は「先日母校開星高校にお邪魔しましたわれらが大将野々村直通監督に引退報告のあいさつができました
かっこいい男に指導していただき感謝です!」とインスタグラムにコメントしました
プロ野球キャリアの振り返り
梶谷氏は2006年に高校生ドラフト3位で横浜(現DeNA)に入団し、3年目の2009年に一軍デビューを果たしましたその後、2014年には盗塁王を獲得し、活躍を見せました
2020年オフには国内FA権を行使し、巨人に移籍しました
復帰後の21年開幕戦では、古巣DeNA戦で満塁本塁打を放つなど、印象的なスタートとなりました
しかし、その後は怪我に悩まされ、2024年10月22日に現役引退を発表しました
野々村監督の個性
野々村監督は、油絵を専門とする元美術教師であり、1988年から開星高校の野球部を指導してきましたその自由な発言と、甲子園の抽選会ではかま姿で現れるなどの独特なスタイルから、地元では「山陰のピカソ」と称されています
監督職については、時折物議を醸すような発言もあり、2010年の試合後に不適切な発言で一時辞任したこともありますが、翌年に復帰し、今も指導を続けています
今回の梶谷隆幸氏の恩師への感謝の投稿は、選手にとっての支えとなる存在の重要さを再認識させます。若手選手に対しても、こうした関係性が明るい未来を築くために必要であることを示しています。
キーワード解説
- FA権とは?:FA権(フリーエージェント権)とは、プロ野球選手が一定期間契約した球団との契約を解除し、他球団と自由に契約できる権利のことを指します。
- 盗塁王とは?:盗塁王とは、シーズン中に最も多くの盗塁を成功させた選手に贈られるタイトルです。

