元フィラデルフィア・フィリーズの選手であるネルソンは、キャンプの2度目となるブルペン入りで、全52球のうち実に10球以上をナックルボールとして投じた
ナックルボールとは?
ナックルボールは、投手がボールを指先で軽く投げて回転を抑えた球種で、不規則な変化を持つため打者には非常に打ちにくい球だネルソンは「ナックルの状態はすごくいい
前回よりも多めに投げたけど、ストライクゾーンにまとまっていて、すごくいい感覚で投げられた」と語り、その出来を絶賛した
捕手・梅野の反応
捕手の梅野はネルソンのナックルボールに対し、「えぐい本当にすごいよ
それ以上の言葉がない」と高く評価した
このナックルボールは捕球が難しいため、梅野が捕りきれない場面もあったという
第1クールを振り返る
ネルソンは初めての日本でのキャンプを振り返り、「練習量は多いけど、その中で楽しむことができた」と笑顔を見せた今後は金曜日か土曜日に再びブルペンに入る予定で、打者相手に投げる機会にも期待を抱いている
期待される成長
希少な変化球であるナックルボールをどのように打者相手に生かしていくのか、その成長が益々期待されるニック・ネルソン投手が阪神タイガースの春季キャンプで見せたナックルボールには、多くの期待が集まっています。捕手の梅野がその変化に圧倒される様子からも、ネルソンの投球技術がいかに秀でているかが伺えます。今後のシーズンでの活躍が楽しみです。
ネットの反応
阪神タイガースのネルソン選手が投げるナックルボールについて、梅野選手が「えぐい」という表現を使い、期待感を示しました
このコメントには、多くのファンや野球関係者が興味を持ち、ナックルボールの特性や使用方法についてさまざまな意見が寄せられています
ナックルボールはキャッチャーが捕球するのが難しいため、実際の試合でどのような場面で使えるのかが焦点となっています
特に、ランナーがいる状況では、キャッチャーが取れない場合のリスクも考えられ、ナックルボールのサインを出しにくいとの意見がありました
また、ナックルボールの性質上、風や環境によってその動きが変わるため、試合の状況にも左右される可能性があります
さらに、梅野選手の捕球技術によって、ネルソン選手のナックルボールがどれほど活用できるかが重要な要素となり、阪神チーム全体の戦力に大きく影響することが期待されています
ファンの間では「ナックルボールを生で見てみたい」というコメントや、「どんな球か見てみたい」という好奇心が高まり、実戦での結果が注目されています
また、捕手陣がナックルボールをどれだけうまく処理できるかが今後の課題として浮上しています
ネットコメントを一部抜粋
日本でナックルで成功したピッチャーいる?
そうなるとピンチの時には球種が1個減るわけだから、まぁ頼りになる球種ではなさそうね。
いや〜、生で見てみたい!
ナックルはわかってても(握りがわかりやすい)それがボールになるって訳ではないので厄介なのかもな。
坂本と梅野の両方が絶賛してるということは楽しみだな。
キーワード解説
- ナックルボールとは?投手がボールを回転させずに投げることで、不規則に変化しやすい球です。打者にとっては、どこに来るかわからないため、非常に打ちにくい球種です。