この訪問には阪神の若手選手、岡留英貴投手(25)、石黒佑弥投手(23)、井坪陽生外野手(19)、山田脩也内野手(19)も同行し、子どもたちとのふれあいを楽しみました
鳥谷氏が同病院を訪れるのは06年から始まり、今年で17回目となります
21年に現役を引退した後、2022年からは阪神の選手たちとともに訪問活動を行っています
訪問中、彼は「コロナの期間もあり、病棟を回ったりすることができなかったが、今日は子どもたちと直接触れ合うことができて非常にいい1日だった」と振り返りました
また、鳥谷氏は「少しでも選手からの元気をもらい、また甲子園に行きたいという思いをもって病気と闘ってほしい」と子どもたちにエールを送り、「プロ野球全体として、子供たちに夢を与えられるようなプレーをしてほしい」と願いを語りました
沖縄県出身である岡留選手も「地元で元気を与えられることは、僕にとってもすごくいい経験になっています
これをプレーにも出していかなければ」という意気込みを示しました
今回の訪問は、阪神選手たちが子どもたちに元気を与え、夢を持たせる大切な活動となりました。特に心に残るのは、鳥谷氏の言葉を通じて選手たちが患者たちに向けた思いやりと励ましの気持ちです。こうした活動は、スポーツの持つ社会的な役割を再認識させてくれます。
キーワード解説
- 鳥谷敬とは?阪神タイガースOBで日刊スポーツの評論家。
- 医療センターとは?病気の子どもたちが療養するための医療施設。
- 甲子園とは?プロ野球チーム阪神タイガースの本拠地である球場。