ソフトバンクの山川穂高選手が初のゴールデン・グラブ賞を受賞。恩師の黒田コーチとの厳しい練習が支えとなり、守備力を高めたことが強調されている。
受賞の発表があった12日、山川選手はペイペイドームに訪れ、王会長からの激励の言葉を振り返りながら喜びを語りました。
王会長は初めての食事の際に「君はゴールデン・グラブを取りなさい」と言ったことが、彼の心に強く残っており、その言葉を胸に日々のプレーに臨んできたとのことです。
しかし、山川選手が特に感謝しているのは、かつて西武で二軍内野守備走塁コーチを務めた黒田哲史コーチです。
若手時代、黒田コーチは山川選手に守備力を徹底的に鍛え上げ、朝から晩までノックを受ける日々を過ごさせました。
山川選手は、当時の厳しい練習を振り返り、「守れないと話にならない」と言われたことが印象に残っていると述べています。
ルーキーイヤーには20失策を記録しましたが、守備の基本を学び、「守備は数多く受ければ絶対うまくなる」と言われ続けたことで、根気強く努力する姿勢を身につけました。
豪快な打撃が注目されがちなプロ野球界ですが、山川選手の今回の受賞は、彼の守備力の向上と恩師との特訓の賜物であることが強調されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1fe08e8226d7ea7cb50c30f19eb67dd4e0c1011
コメントでは、山川穂高選手がゴールデングラブ賞を初めて受賞したことに対して、彼の努力や成長を称賛する声が多く見られました。
特に、彼の成長を支えた黒田コーチに対する感謝の意が強調されており、黒田コーチの厳しい指導が山川選手をここまで成長させたという意見がありました。
また、山川選手の練習に対する姿勢が称賛され、西武の元監督である辻さんが彼の練習熱心さを評価していたことも紹介されました。
これにより、山川選手の努力が結実した結果としての受賞であることが強調されていました。
一方で、西武ファンからは複雑な感情も表現されていました。
山川選手の移籍に対しては、祝福できないという意見や、恩を仇で返したという厳しい見方もありました。
また、選手としての成長に対する期待と、彼が西武を去ったことへの複雑な思いが交錯していました。
特に、山川選手が西武で培った経験や恩義を忘れずに、今後の活躍を期待する声もありました。
全体として、山川選手の受賞を喜ぶ一方で、彼の移籍に対する複雑な感情が色濃く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
黒田が離婚した時は、コーチ業で朝早く夜も就寝時間は早い。
黒田コーチ、現役時代はあまりぱっとしなかった印象だった。
西武の元監督だった辻さんは、山川ほど練習する選手を見たことがないと言っていた。
感謝するとはいいことだし受賞も本人の努力あってのことだけど。
山川穂高「朝から晩まで…」で、アッチの方と思った方もいるはず。