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広島春季キャンプ、若手投手が好投し新助っ人も存在感を示す

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広島東洋カープの春季キャンプは2月5日、若手投手たちがシート打撃で素晴らしい投球を披露しました

特に注目されたのは、常広羽也斗投手(23)で、彼は3者連続三振を奪うなど、打者5人を無安打に抑えました

また、滝田一希投手(23)は驚異的な153キロを計測し、その実力を証明しました

新井貴浩監督(48)は、シート打撃に登板した投手陣のパフォーマンスを絶賛

「常広はいい球が行っていましたし、真っすぐの力も非常に良かった

冬の寒い中で、しっかりと腕を振れているのが見受けられた」とコメントしました

監督はさらに、滝田や河野、斉藤も内容の良い投球を見せたと述べています

新たに加入した助っ人選手、ファビアンとモンテロもシート打撃で自ら打席に立ち、良いスイングを披露

新井監督は「自分たちから進んで打席に立ちたいと言ったことは、チームとしても良い傾向だ」と語りました

また、ドラフト4位指名の渡辺選手も、しっかりとしたスイングで存在感を示しました

さらに、侍ジャパンの井端監督から若手矢野選手に対する高評価を受け、新井監督は「彼が昨年成長した証だと感じる

井端さんから「振れている選手が多い」と言ってもらえたことが嬉しかった」と感慨深げに話しました

広島の春季キャンプでは多くの若手選手が活躍し、特に投手陣の成長が目立ちました。新井監督が高評価を与える中、助っ人選手たちも自らの能力を最大限に発揮し、チームの士気を高めています。こうした姿勢が今後のシーズンにどのように作用するかが注目されます。
キーワード解説

  • シート打撃とは?: シート打撃は、投手が打者に対して実戦形式でピッチングを行う練習で、打者はバッティング練習をする際に実際に投げられる球を打つことができるため、試合に近い状況が経験できます。
  • 153キロとは?: 滝田投手が記録した153キロは、速球のスピードを示す指標で、一般的には150キロを超える球速はプロ選手の中でも非常に優れた能力とされます。
  • 助っ人選手とは?: 助っ人選手とは、外国から来た野球選手のことで、チームのパフォーマンス向上を目的に加入し、重要な役割を果たすことが期待されています。

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