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巨人の捕手争い、岸田と山瀬がさらなる飛躍を目指す

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巨人の捕手、岸田行倫(28)と山瀬慎之助(23)が、2月6日に始まった宮崎キャンプ第2クールで、熾烈な正捕手争いに取り組む決意を表明しました

岸田は昨シーズン、72試合にスタメン出場しており、12球団トップの盗塁阻止率4割7分5厘を記録するなど、その守備力で注目を集めています

盗塁阻止率とは、相手選手が塁を盗む際に捕手がどれだけそれを防いでいるかを示す指標です

岸田は自身の打撃成績についても言及し、「やっぱり打てないと試合に出られない」と打率2割4分2厘、4本塁打を改善したいと強調しました

それに対し、前日5日の休養日には同じ1996年生まれの岡本選手や新加入のマルティネス選手らと食事を共にしてリフレッシュしたと話しました

「僕の猛アプローチが実った」とのことから、彼自身の人間関係の構築にも力を入れている様子が伺えます

一方、若手捕手の山瀬も、自主トレを共にしてきた甲斐拓也(32)と同じチームで戦えることを喜び、一軍定着への意気込みを語りました

「勝っていかないといけない選手」として、甲斐選手の背中を追い続ける意志を強く持っているようです

山瀬は「今すぐにというのはまだあれかもしれないですけど、力をつけて追いつけ追い越せでやっていきたい」と意欲を見せました

この巨人の捕手争いは、チーム全体の戦力にも直結する重要な要素であり、岸田と山瀬のパフォーマンス次第で、チームがどのように進化するかが注目されます

後に続く若手捕手たちにとっても、今シーズンの成績が自身のキャリアに大きく影響することでしょう

岸田と山瀬の捕手争いは、巨人の今後のシーズンに大きな影響を与えるでしょう。特に岸田は守備力だけでなく打撃面でもの向上を目指しており、山瀬も甲斐選手の存在を通じて成長を求めています。競争が激化することで、彼らのパフォーマンスが向上し、チーム全体への好影響が期待できます。
キーワード解説

  • 盗塁阻止率とは?:相手が塁を盗む際に、捕手がどれだけ成功裏にそれを阻むことができたかを示した数字です。この割合が高いほど、捕手が優れた守備を持つことを示します。

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