楽天ドラフト1位・宗山塁内野手がシート打撃で初安打を記録

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2025年2月6日、プロ野球チーム楽天のドラフト1位選手である宗山塁内野手(21歳・明治大学)が、初めて参加したシート打撃で目を引くパフォーマンスを見せました

シート打撃とは、実戦形式で行われるバッティング練習で、選手がピッチャーの球を打つことで、実戦に近い環境で打撃技術を磨くことを目的としています

この日のシート打撃では、宗山選手は2打席目で坂井投手から右前打を放ち、プロとしての実戦形式での初ヒットを記録しました

宗山選手はこの経験を振り返り、「打った打席でもさらにもっと次にいい内容にというのはもっともっと次に向けてやるべきこと」と、自身の成長に向けた意欲を示しました

1打席目は四球を選び、積極的なスタートを切った宗山選手は、守備においても光るプレーを見せました

この日の練習で、5回の併殺(ダブルプレー)を成功させ、守備力の高さをアピールしました

併殺は、野球において1回のプレーで2人の走者をアウトにすることを指し、守備の連携や選手の判断力が試される場面です

守備を終えた宗山選手は、「同じ打球は2回こない

その時に一番速く正確にできるように、これからも打球に対して入れるよう練習から試合を意識したい」と今後への取り組みを語りました

宗山選手の初シート打撃での活躍は、今後のチームにとって大きな期待を持たせる結果となりました。特に、守備面での能力も示され、攻守両面での成長が今後の成績に影響を与えることが予想されます。若手選手の台頭は、チームの未来に明るい光をもたらすことでしょう。
キーワード解説

  • シート打撃とは? 実戦に近い形で選手がピッチャーから投げられた球を打つ練習で、バッティング技術を向上させるために行われる。
  • 併殺とは? 1回のプレーで2人の走者をアウトにするプレーのこと。守備の連携や判断力が必要とされる。

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