佐々木選手は5日に休養日を取り、6日からは第2クールに突入した
彼は「結果を出さないといけない」としながらも、「結果だけを求めるとおかしくなる
それ以上に内容や自分の感覚にこだわりたい」と意気込みを見せている
経験を生かした新たなアプローチ
佐々木選手は1年目にデビューを果たしたが、その後、昇降格を繰り返し、59試合出場で打率2割3分1厘、0本塁打、6打点という成績に終わった「怖いもの知らずで流れに任せただけだった」と当時を振り返り、今年は経験を活かしてより計画的に取り組むことを決意している
亀井打撃コーチとの“亀井塾”
春季キャンプでは、全体練習後に亀井打撃コーチと個別練習を行っている“亀井塾”ではインサイドアウトというバッティング技術を意識し、正面ティーでの練習に励んでいる
この技術は、内側からバットを出すことで、打球の角度やパワーを向上させることが期待される
勝負の2年目へ向けて
佐々木選手は、自身の成長を遂げるだけでなく、チーム内の競争に勝ち抜くための強い意志を持っている結果を出すための重要な要素として、技術の向上とメンタルの安定を重視し、レギュラー定着を果たすべく挑戦を続ける
佐々木俊輔選手は、実績にとらわれずに成長を目指す姿勢が印象的です。競争が激化する中で、自らの感覚やトレーニングを大切にし、チームに貢献しようとする姿勢は選手として重要です。特に亀井コーチとの練習は、技術向上に寄与することが期待されています。
キーワード解説
- プロセス重視とは?:結果だけでなく、その結果に至るまでの過程に重点を置く考え方。
- インサイドアウトとは?:バッティング時にバットを内側から出す打ち方で、正確なスイングと打球の飛距離を増す効果がある。
- 昇降格とは?:選手が一軍と二軍の間で出場することを切り替えることを指し、成績や状態に応じて変動する。