この特訓は、内野守備を専門とする大引啓次コーチが指導を担当し、泥まみれになりながら三塁での特別守備練習(特守)が行われました
特守とは、特定の守備位置に特化して行う練習のことです
一般的な守備練習とは異なり、特守では選手が特定のポジションでのプレーに集中し、実戦を想定した状況で繰り返し練習します
この日の練習では、約1時間にわたって大引コーチがノッカーとしてボールを送り続け、選手たちはその球を捕球する技術を磨きました
西口文也監督と鳥越裕介ヘッドコーチも練習を見守り、選手のファインプレーには「いい音!いい男!」と声を上げて盛り上げました
練習終了後、佐藤選手は「見られてても見られてなくても手を抜いたりはしないが、見てもらえるのはうれしいです」と、笑顔でコメントしました
これに対し、大引コーチは「ありがとう!心に響いてるよ」と返し、選手たちとのコミュニケーションも良好であることがうかがえました
西武の内野手である佐藤龍世選手と外崎修汰選手が特訓に励む姿は、選手たちが自身の成長を重視し、指導者とのコミュニケーションを大切にしていることを示しています。若手選手が活気づくのは、チーム全体の士気を高める要素となるでしょう。
ネットの反応
西武ライオンズの佐藤龍世選手と外崎修汰選手が「大引塾」に入門し、三塁守備の特訓を行ったことに対するファンのコメントが話題となっています
昨シーズンを振り返ると、佐藤選手は左投手に対する打撃成績が良く、特にOPSが842と強い傾向があります
一方、外崎選手は右投手に対してはOPS633、左投手に対してはOPS660と、昨年の成績に対して不安を感じる声もありました
ファンからは、将来的にはどちらかが三塁のレギュラーとして活躍してほしいという期待が寄せられています
また、外崎選手が三塁にコンバートされることに対して、戸惑いや疑問を持つファンもいます
特に佐藤選手は外野手としての挑戦も視野に入れていると語っており、競争の意義についても意見が分かれています
応援メッセージも多く、両選手が切磋琢磨することでチームにとってもプラスになるとの考えが強いようです
さらに、外崎選手にとっては新たな挑戦であり、守備力を向上させることで打撃に専念できると期待される一方、佐藤選手の守備力に不安があるという声も挙がっています
総じて、ファンは両選手が互いに影響を与え合いながら、競争を通じて成長する姿を望んでいるようです
川越での練習態度や選手間の競争がどのような結果をもたらすか、今後のシーズンに期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
去年の成績みると、左に強いな佐藤龍世
聖域はないからね。
ポジションは与えられるもので無く奪い取るものだからお互い頑張れ!
外崎のサードコンバートって、いまいちピンと来ないんだよな。
龍世なら真っ向勝負で外崎相手でもレギュラー穫れるよ
キーワード解説
- 特守とは?特守は特定のポジションでの守備練習を指し、選手が実戦を想定した形で技能を高めるために行います。
- ノッカーとは?ノッカーは練習中にボールを打ち出す役割を持ち、選手の守備練習をサポートする重要な存在です。