長打力を武器に、初の開幕1軍入りを目指す石塚は「僕の持ち味である真っすぐに強いところを見せられた」と振り返った
この日のフリー打撃では、事前に球種を教えられた前田純投手と対戦し、25球中安打性の当たりを4本放ち、その中で2本が本塁打、さらに1本が中堅フェンスを直撃するなど、見事な結果を収めた
最近、石塚はバットの長さを昨年より約0.5インチ伸ばした34インチに、そしてその重さも900~910グラムから910~920グラムに変更した
これにより、ヘッドをしっかりと使えるようになり、結果として自らの打撃スタイルをさらに強化している
「自分でもびっくりしました」と彼は笑顔で語った
キャンプ期間中、石塚は毎朝午前8時に球場に到着し、アーリーワーク(早出練習)に参加
午後2時に全体練習が終わった後も特守やアイピッチ(対戦投手の球質を再現した投球マシン)を使った打撃練習、ウエートトレーニング、室内での打撃練習を行うなど、自己設定した厳しいスケジュールをこなしている
彼はこう語る
「2月は自分をいじめ抜くというか、追い込もうと思っている」と、追究心が感じられる
体重に関しても話題となっている
昨年この時期に87キロだった体重は、今シーズン92キロに増加
石塚は「脂肪で体重が増えるより、この体重を活かしたい」と考え、年明けから食事制限を行った
揚げ物やコーラを控えた結果、体重を維持しつつ筋量を増やし、体脂肪率も21%から18%に減少させることに成功した
石塚は昨年7月末に育成契約から支配下選手として昇格し、8月の楽天戦でプロ初本塁打を記録したが、15試合で打率は1割9分4厘と期待には届かなかった
「監督がこいつを1軍に入れておきたいという選手になれたらと思いますし、情けでなく、こいつが欲しいと思わせないといけない」と、彼の闘志はますます高まっている
石塚選手の自己管理や向上心は素晴らしいものです。特に食事制限から体脂肪率を減らしつつ筋量を増やす努力は、今後の成長に大きく寄与するでしょう。若き捕手がどのように開幕1軍に食い込んでいくのか、今後が楽しみです。
キーワード解説
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