斎藤投手は、キャンプの一環として行った3度目のブルペン入りで、全力を出さない「リラックス投法」を意識した投球を行い、最速160キロの直球を56球投げ込みました
彼は、「全力で休むことが重要」と話し、リフレッシュを図るために前日は3回風呂に入り、身体を整えました
昨シーズン、斎藤投手はプロ初のセーブを挙げ、自己最多の25試合に登板し、1勝1敗、1セーブ、5ホールド、防御率1.71という成績を残しています
新庄剛志監督からは、田中正義と並ぶ今季の抑え候補として期待されており、さらなる高みを目指しています
また、斎藤投手は初めの20球を「力感をなくしたい」とリラックスしたフォームで投げ、その後徐々に出力を上げていきました
彼自身も「良い感じの力で投げられている」と評価し、順調に仕上がっている様子を見せました
チーム内ではムードメーカーとしても知られる斎藤投手
新庄監督が侍ジャパンの井端監督に対して「友貴哉君でいいの?」と尋ねる場面もあり、先輩選手たちとの良好な関係も築いている様子が伺えます
「代表候補」としての自覚を持ち、「ふさわしい球を投げていければ」と意気込みを見せています
日本ハムから侍ジャパンへ、彼の剛速球が世界の舞台でどのような結果をもたらすのか、大いに期待が寄せられています
斎藤友貴哉投手のリラックス投法は、投球時の過度な力を抜いて投げることで、身体を自然な状態で使うことを目的としている。この方法が彼のパフォーマンス向上につながる可能性は高く、日本代表としての活躍が期待される。
キーワード解説
- リラックス投法とは?
- ブルペンとは?
- 抑え候補とは?