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西武・平良海馬投手、WBC守護神候補に意欲を示す

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2025年2月6日、宮崎の南郷にて行われた西武春季キャンプにおいて、今季から抑え投手に転向する西武ライオンズの平良海馬選手(25)が、野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督から注目を集めました

井端監督が見守る中、平良選手はキャンプで二度目のブルペン入りを果たし、今後の代表選手としての期待を語りました

井端監督は、2026年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、平良選手を守護神(クローザー)候補として名指ししました

平良選手自身も「選ばれたら出たいと思いますし、そのためにもシーズンをけがせずにやっていきたい」と意欲を見せています

キャンプ中に平良選手と井端監督は交流を持ち、その後ブルペンで約35球を投げました

井端監督は「12球団を見渡しても、日本人のクローザーは少ない

ここで彼が活躍してくれるのは非常にありがたい」と期待を寄せました

昨シーズンの平良選手は、先発に転向してから2年目を迎えましたが、右前腕の痛みを抱えた結果、長期の離脱を余儀なくされました

しかし、8月には中継ぎとして復帰し、17試合に登板して防御率2.12という好成績を残しました

初めは今季も先発を希望していたものの、球団との話し合いを経て守護神を務めることに決めた平良選手

2021年の東京オリンピックでは金メダル獲得に寄与した実績を持つ彼は、初のWBC出場に向けて「代表に選ばれるということは本当に価値があり、嬉しいこと」とその表情を輝かせました

西武の平良選手は、自身のプレースタイルを変え、抑え投手としての立場を確立するために努力しています。特に日本の野球界でクローザーが不足している中、彼の挑戦は注目されており、WBCでの活躍も期待されています。今後のシーズンでどのような活躍を見せるか楽しみです。
キーワード解説

  • 守護神(クローザー)とは?試合の終盤に登板し、リードを守る役割を担う投手のことを指します。主に抑え投手とも呼ばれ、試合の重要な場面で登場することが多く、試合を締めくくる役割です。
  • WBCとは?ワールド・ベースボール・クラシックは、野球の国際大会であり、世界中の野球代表チームが競い合うイベントです。数年ごとに行われ、各国の優秀な選手たちが出場します。

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